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VR-6000(キーエンス)

さまざまな素材に対応した3Dスキャナー「VR-6000」について、特徴や活用事例を紹介しています。VR-6000に興味のある方だけではなく、3Dスキャナーを探している方も是非ご覧ください。

目次
VR-6000の製品画像
※引用元:キーエンス公式HP(https://www.keyence.co.jp/products/microscope/roughness-measure/vr-6000/index_pr.jsp)

VR-6000の特徴

電動型ユニットを搭載

VR-6000には電動型ユニットが搭載されています。そのため、形状だけではなくうねりや粗さ、さらには光沢面まで測定可能です。死角を作らないことで様々な形状を測定できる「万能型」となっています。従来は測定器によって使い分けていた対象物も、様々な測定器の「得意なこと」を集約。VR-6000であれば一台で対応可能です。

1秒での高速測定可能

面全体を0.1μmの分解能で捉えることで、1秒での高速な3D測定を実現しました。従来、3Dスキャナーは精度を高めると速度が落ちる傾向にありましたが、VR-6000は速度と質を両立。様々な対象の測定を、よりスピーディーに行う点もVR-6000の特徴です。

属人化を防止

VR-6000は「誰が測定しても簡単」を目指した3Dスキャナーです。測定者の力量への依存度が高かった測定器も珍しくありませんが、VR-6000では誰が測定しても「簡単に」「精度の高い」測定を目指しています。省力化はもちろんですが、属人化も解消。測定者の技量・力量を問わない正確な測定を実現しています。

VR-6000のスペック

製品タイプ卓上型
精度公式HPに記載なし
解像度公式HPに記載なし
光源LED
本体サイズ125mm×328mm×228mm
重量約4kg

VR-6000の製品タイプ

卓上型

VR-6000はこれまでは難しいとされていたうねりや粗さ、さらには光沢面の測定も可能にした3Dスキャナーです。電動型ユニットを搭載したことで、1秒という短時間測定を可能にするなどスピード感もあります。一方で誰もが簡単に測定できる3Dスキャナーを目指しているとあって、属人化防止のために、測定者の技量や力量に頼らない測定環境を目指した卓上型スキャナーです。

3Dスキャナーは様々製品タイプがあり、それぞれ得意なスキャン対象物があります。ここではそれらを比較しながら紹介していますので、3Dスキャナーをお探しの方はこちらも合わせてご確認ください。

3Dスキャナーを比較
3タイプから業務に合う製品を選ぶ

VR-6000の活用事例

行えることが増えた

VR-6000を導入したことで繊細な部品の形状測定に対応できるようになったとのこと。また、高い測定精度を有していることから、製品の品質管理、精密寸法測定も行えるようになったとのこと。画像寸法測定器と合わせて導入したことで、形状測定やバリ・カエリの管理、さらには定期研磨の精度管理など行えることが増えたとのことです。

※参照元:西川製作所公式HP(https://www.nishikawa-seisaku.com/measurement/)

人によるバラつき防止とデータベース化を実現

VR-6000によって検査工程にて作業者による精度のバラつきを最小限に抑えるだけではなく検査データを保管できるようになったとのこと。入荷日や入庫量、ロットNoから材料証明書、生産情報までトレーサブルが可能になるなど、データベース化によって瞬時にアクセスできる環境が実現したとのことです。

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VR-6000のメーカー情報

社名株式会社キーエンス
所在地大阪府大阪市東淀川区東中島1-3-14
電話番号06-6379-1111
公式HP URLhttps://www.keyence.co.jp/

VR-6000の代理店情報

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製品タイプ別
自社に合った
業務用3Dスキャナーとは

ここでは、数ある3Dスキャナーの中でも新規導入者でも使いやすい製品として、「トラッカー型」「ハンディ型」「卓上型」の3つの製品タイプの特徴や使われ方をご紹介します。

トラッカー型

自動車や航空機、船舶など/
超大型~大型

引用元:APPLE TREE株式会社 公式YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=9phpaWS8eaA)
大型対象物のスキャンに特化したタイプ
  • 自動車や航空機、船舶など大型の対象物でも素早く計測が可能
  • マーカーシールなしで精度の高いスキャンができるほか、
    タッチプローブをつけることで
    接触式としての使い方も可能
  • ケーブルのないワイヤレス3Dスキャニングシステムであるため、電源の有無に関係なく、自由に計測が可能

NIMBLETRACKの公式HPで詳しい性能を見る

トラッカー型の中でも
精度/解像度が
一番高い製品をチェック

ハンディ型

人物や工芸品など/
大型~小型

引用元:SCANTECH (HANGZHOU) CO. YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=wCnL9Oo9Y-s)
幅広い大きさの対象物に
対応できる万能タイプ
  • 小さい物から大きいものまで
    幅広くスキャン可能
  • サイズがコンパクトなうえに、ワイヤレスモードと有線モードをシームレスに切り替えため、多様な現場で活用できる
  • 6,300,000点/秒という高い測定レートを実現。測定精度は最大0.020 mmで、産業グレードの高精度3Dスキャンと計測の要求を満たします。

SIMSCAN-Eの公式HPで詳しい性能を見る

ハンディ型の中でも
精度/解像度が
一番高い製品をチェック

卓上型

動植物の標本、貴金属など/
小型~超小型

引用元:ArcanaTech 公式YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=7xiNIjoHERA)
小型対象物のスキャンに特化したタイプ
  • 紫外線で発光する特殊なインクを使用することで、色のデータと形状のデータを同時にスキャンすることが可能。
  • 数回に分けてスキャンし合成する機能(深度合成)でより立体的な形状のものでも、全方位で高精度なデータのスキャンが可能
  • セットアップからデータ生成までがシンプルなシステム構成で、直感的な操作が可能なGUIの専用ソフトウェア

FacTrans Pro / E-M1 IIIの公式HPで詳しい性能を見る

卓上型の中でも
精度/解像度が
一番高い製品をチェック

業務用3Dスキャナー
特徴が異なる
3タイプを比較
トラッカー型/ハンディ型/卓上型

業務用3Dスキャナー
特徴が異なる3タイプを比較
トラッカー型/ハンディ型/卓上型