このページでは、シーフォース社の「REXCAN」シリーズの製品について、それぞれの特徴や製品スペックを紹介します。シーフォース社は東京に本社を置く機械工具やレーザー機器等の開発・製造・販売を手掛ける会社で、3Dソリューションに幅広い知見を持つ企業です。用途に合った性能、スキャナーをお探しの方は、ぜひご覧ください。
REXCAN DS3は、一体式マルチスキャンシステム「D500」「D700」の2種をラインナップ。ボックス型のコンパクトなデザインで、サイズの小さなオブジェクトスキャンを得意としています。ターンテーブルの360°回転と上下スウィングによる48ポジショニングの自動スキャンがワンクリックで実現。2つのCCDと3D光走査技術による高精度でスピーディーな3Dデータを取得します。
REXCAN DS3は、追加のカラーカメラ不要でスキャンデータ内の鮮やかなカラーをキャプチャできます。ユーザーはスキャンするオブジェクトの色に応じてデータ処理方法を選択可能です。また、キャリブレーション機能を搭載しており、本体の移動後やスキャン精度が低下したときにスキャナーが自動キャリブレーションを実施。キャリブレーションパネルを本体に装着し、ウィザードをクリックするだけで手軽に自動校正を行います。
精度 | 0.01mm |
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解像度 | 200万画素(D500)/640万画素(D700) |
光源 | 青色LEDライト |
本体サイズ | 290×290×340mm |
重量 | 12Kg |
REXCAN CS Plusは、スキャンヘッド部とターンテーブルから構成されるタワー型の3Dスキャナーです。対象物をテーブルに置いてワンクリックするだけで、デュアルカメラによる位相シフト光学三角測量により、オブジェクトを24ポジションで自動スキャニングします。ターンテーブル上でスキャンできるオブジェクトサイズは最大400mmですが、REXCAN CS Plusはヘッド部を分離して使うことができるため、スタンドと組み合わせることで、さらに大きなサイズの対象物もスキャン可能です。
REXCAN CS Plusでは青色光走査スキャンを採用しています。レーザースキャンと比較して走査スキャンは精度が高く、スピーディーな処理が可能です。また、従来の3Dスキャナーでは光を吸収する黒い物体や光を通す透過素材を使ったもの、反射や光沢、鏡面になっているものはうまくスキャンできないという弱点がありました。そのため、事前にサーフェイサースプレーなどを塗装する手間がかかっていましたが、REXCAN CS Plusの青色光はこれらを考慮する必要なく、そのままスキャンが可能です。
精度 | 0.01mm |
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解像度 | 200万画素(2.0MEGA CS+)/500万画素(5.0MEGA CS+) |
光源 | 青色LEDライト |
本体サイズ | 400×110×210mm(3Dスキャンヘッド部) |
重量 | 4Kg(3Dスキャンヘッド部) |
REXCANシリーズは、産業分野で3D計測の知見を積み重ねてきたシーフォース社の自信作です。DS3、CS Plusいずれの機種においても、デュアルカメラと位相シフト光学三角測量機能を搭載しており、かんたん・スピーディーに高解像度の3Dデータを取得することができます。
3Dスキャナーは様々製品タイプがあり、それぞれ得意なスキャン対象物があります。ここではそれらを比較しながら紹介していますので、3Dスキャナーをお探しの方はこちらも合わせてご確認ください。
REXCANシリーズの活用事例はありませんでした。
公式HPに販売店情報はございませんでした。
社名 | シーフォース株式会社 |
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所在地 | 東京都台東区台東4-18-12 |
電話番号 | 03-5846-8666 |
公式HP URL | https://www.seaforce.co.jp/ |
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