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VL-700(キーエンス)

対象物を置くだけで360度まるごと3D測定が可能なだけではなく、自動でCADデータに変換できるワンステップ機能が搭載されているVL-700について、特徴や活用事例をまとめています。3Dスキャナーを探している方、VL-700に興味のある方は是非ご覧ください。

目次
VL-700の製品画像
※引用元:キーエンス公式HP(https://www.keyence.co.jp/ss/products/measure-sys/vl-700/004/2303_02.jsp)

VL-700の特徴

置くだけで3D測定

VL-700では、対象物を設置するだけで3D測定を行います。900万画素 WDR CMOSセンサを搭載し、繰り返し精度は2μm。スキャン済の3Dデータを基にサンプルの設置場所や測定条件をデータ取得上で復元。ワークサイズに合わせての個別の調整も不要で、設置するだけで自動認識し、測定します。

自動でCADに変換

VL-700は現品をSTEPファイル化します。図面のない古い部品や装置に使用されているスペアパーツでも、3D-CADデータ可が可能。新規金型の製作コスト抑制につながるだけではなく、CAD上にて相手物を見ながら梱包資材を設計できるため、試作スピードの向上が見込めます。

幅広いシチュエーションで利用可能

試作品のスキャンや解析・CADデータ化だけではなく、3Dデータ取得による変化の把握など製造条件出しや受入工程での測定、抜き取り確認など生産工程の確認、製品仕様の欠陥・不良をCAD図面で形状比較する不具合解析。他にも製品形状解析やデータ活用など、幅広いシチュエーションでの活用が可能な3Dスキャナーです。

VL-700のスペック

製品タイプ卓上型
精度公式HPに記載なし
解像度公式HPに記載なし
光源公式HPに記載なし
本体サイズ公式HPに記載なし
重量公式HPに記載なし

VL-700の製品タイプ

卓上型

VL-700は幅広いシチュエーションで活用できる3Dスキャナーです。しかし、決して複雑な操作を求められるものではなく、設置するだけで自動で測定でき、手軽なスキャンを実践できます。設計・施策だけではなく製造条件出しや不具合解析、さらにはリバースエンジニアリングにも対応しているなど、一台で様々な運用が可能な卓上型スキャナーです。

3Dスキャナーは様々製品タイプがあり、それぞれ得意なスキャン対象物があります。ここではそれらを比較しながら紹介していますので、3Dスキャナーをお探しの方はこちらも合わせてご確認ください。

3Dスキャナーを比較
3タイプから業務に合う製品を選ぶ

VL-700の活用事例

卓上型

図面やデータがなくても制作可能

VL-700を導入したことで、製品をスキャンしてデータ化するだけではなく、図面やデータがなくとも現物の形状をスキャンして製作が可能になったとのこと。

※参照元:ニッタモケイ公式HP(https://nm-e.co.jp/archives/86)

3Dスキャン・計測サービスを開始

VL-700を導入したことで3Dスキャン・計測サービスを開始したとある会社。複雑な形状のスキャンが可能なだけではなく、データから形状公差・姿勢公差を測定。

比較機能として3D CADデータとスキャンデータを比較したり、3D測定データ同士の比較、さらにはSTEP出力も行っているとのことです。他にも厚み計測や3D寸法測定、形状や姿勢・位置公差の測定など様々な測定を行えるようになったとのことです。

※参照元:IMVコーポレーション公式HP(https://we-are-imv.com/business/testlab/news/item/57767/)

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VL-700のメーカー情報

会社名株式会社キーエンス
所在地大阪府大阪市東淀川区東中島1-3-14
電話番号06-6379-1111
公式HP URLhttps://www.keyence.co.jp/

VL-700の代理店情報

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製品タイプ別
自社に合った
業務用3Dスキャナーとは

ここでは、数ある3Dスキャナーの中でも新規導入者でも使いやすい製品として、「トラッカー型」「ハンディ型」「卓上型」の3つの製品タイプの特徴や使われ方をご紹介します。

トラッカー型

自動車や航空機、船舶など/
超大型~大型

引用元:APPLE TREE株式会社 公式YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=9phpaWS8eaA)
大型対象物のスキャンに特化したタイプ
  • 自動車や航空機、船舶など大型の対象物でも素早く計測が可能
  • マーカーシールなしで精度の高いスキャンができるほか、
    タッチプローブをつけることで
    接触式としての使い方も可能
  • ケーブルのないワイヤレス3Dスキャニングシステムであるため、電源の有無に関係なく、自由に計測が可能

NIMBLETRACKの公式HPで詳しい性能を見る

トラッカー型の中でも
精度/解像度が
一番高い製品をチェック

ハンディ型

人物や工芸品など/
大型~小型

引用元:SCANTECH (HANGZHOU) CO. YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=wCnL9Oo9Y-s)
幅広い大きさの対象物に
対応できる万能タイプ
  • 小さい物から大きいものまで
    幅広くスキャン可能
  • サイズがコンパクトなうえに、ワイヤレスモードと有線モードをシームレスに切り替えため、多様な現場で活用できる
  • 6,300,000点/秒という高い測定レートを実現。測定精度は最大0.020 mmで、産業グレードの高精度3Dスキャンと計測の要求を満たします。

SIMSCAN-Eの公式HPで詳しい性能を見る

ハンディ型の中でも
精度/解像度が
一番高い製品をチェック

卓上型

動植物の標本、貴金属など/
小型~超小型

引用元:ArcanaTech 公式YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=7xiNIjoHERA)
小型対象物のスキャンに特化したタイプ
  • 紫外線で発光する特殊なインクを使用することで、色のデータと形状のデータを同時にスキャンすることが可能。
  • 数回に分けてスキャンし合成する機能(深度合成)でより立体的な形状のものでも、全方位で高精度なデータのスキャンが可能
  • セットアップからデータ生成までがシンプルなシステム構成で、直感的な操作が可能なGUIの専用ソフトウェア

FacTrans Pro / E-M1 IIIの公式HPで詳しい性能を見る

卓上型の中でも
精度/解像度が
一番高い製品をチェック

業務用3Dスキャナー
特徴が異なる
3タイプを比較
トラッカー型/ハンディ型/卓上型

業務用3Dスキャナー
特徴が異なる3タイプを比較
トラッカー型/ハンディ型/卓上型