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Tscan hawk2(Zeiss)

Tscan hawk2は製造現場向けのハンディタイプの3Dスキャナーです。直感的な操作が可能で、サテライトモードを搭載している点が特徴。このページではそんなTscan hawk2のその他の特徴や活用事例をまとめています。

目次
Tscan hawk2の製品画像
※引用元:丸紅情報システムズ公式HP(https://www.marubeni-sys.com/gom/metrology-systems/handsonmetrology/zeiss-t-scan-hawk/)

Tscan hawk2の特徴

サテライトモード搭載

Tscan hawk2にはサテライトモードが搭載されていることから、最大4メートルの対象物まで手軽に測定可能です。サテライトモードの搭載によって、ハンディ型ではあってもより幅広い測定を実現しています。もちろん大型の対象物ではあっても精度に妥協することなく、従来の高精度での測定を目指しています。

ボタン1つで測定ワークフロー全体をカバー

分かりやすい・使いやすいを目指したTscan hawk2では、ボタン1つだけで測定ワークフロー全体をカバーできます。ワークフローの直接開始だけではなく、測定フローのナビゲートまで行えることから、測定時、PCの前でソフトウェアを操作する必要がありません。

多種多様な測定が可能

Tscan hawk2にはシームレスな調整が可能なだけではなく、小さな部品や細かいディテール、大型構造物から深いポケット、手の届きにくい場所などのスキャンも実現。また、波長の短いブルーレーザーを採用していることから、光沢面や黒い対象物を含め、様々な素材の測定が可能です。

Tscan hawk2のスペック

製品タイプハンディ型
精度公式HPに記載なし
解像度公式HPに記載なし
光源ブルーレーザー
本体サイズ公式HPに記載なし
重量1kg

Tscan hawk2の製品タイプ

ハンディ型

Tscan hawk2はハンディタイプではありながら質の高い測定を可能にする3Dスキャナーです。レーザーを採用したことで黒や光沢の対象物の測定が行える点や、サテライトモードを搭載している点、さらに測定ワークフローをボタン1つで行える点など、使いやすさを追求している点もポイント。ハンディタイプのメリットと相まって、幅広い形での活用が期待できます。

3Dスキャナーは様々製品タイプがあり、それぞれ得意なスキャン対象物があります。ここではそれらを比較しながら紹介していますので、3Dスキャナーをお探しの方はこちらも合わせてご確認ください。

3Dスキャナーを比較
3タイプから業務に合う製品を選ぶ

Tscan hawk2の活用事例

高い測定精度

Tscan hawk2を使用して精度を確認したところ、2mの長尺サンプルの誤差は0.011mmと高い精度を実現していたとのこと。さらに光沢物はアンチグレアスプレーを塗布せずともスキャンが可能だったとのこと。

高精細な点はもちろんですが、点群のピッチが向上しているとのことで、Tscan hawk2では文字が読めるほどの高精細なスキャンを実現。部分的に高解像度でのスキャンを行うモードが搭載していることから、対象物の形状に合わせたスキャンができます。

部位ごとに適切な解像度を混ぜてのスキャンをハンディタイプの3Dスキャナーで実現している点が特徴で、今後も活用していきたいとのことです。

Tscan hawk2の代理店情報

社名丸紅情報システムズ
所在地東京都文京区後楽2-6-1 飯田橋ファーストタワー
電話番号03-4243-4000
公式HP URLhttps://www.marubeni-sys.com/

Tscan hawk2のメーカー情報

社名カールツァイス株式会社
所在地東京都千代田区麹町2-10-9 住友不動産麹町ビル4号館
電話番号0570-02-1310
公式HP URLhttps://www.zeiss.co.jp/corporate/home.html

製品タイプ別
自社に合った
業務用3Dスキャナーとは

ここでは、数ある3Dスキャナーの中でも新規導入者でも使いやすい製品として、「トラッカー型」「ハンディ型」「卓上型」の3つの製品タイプの特徴や使われ方をご紹介します。

トラッカー型

自動車や航空機、船舶など/
超大型~大型

引用元:APPLE TREE株式会社 公式YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=9phpaWS8eaA)
大型対象物のスキャンに特化したタイプ
  • 自動車や航空機、船舶など大型の対象物でも素早く計測が可能
  • マーカーシールなしで精度の高いスキャンができるほか、
    タッチプローブをつけることで
    接触式としての使い方も可能
  • ケーブルのないワイヤレス3Dスキャニングシステムであるため、電源の有無に関係なく、自由に計測が可能

NIMBLETRACKの公式HPで詳しい性能を見る

トラッカー型の中でも
精度/解像度が
一番高い製品をチェック

ハンディ型

人物や工芸品など/
大型~小型

引用元:SCANTECH (HANGZHOU) CO. YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=wCnL9Oo9Y-s)
幅広い大きさの対象物に
対応できる万能タイプ
  • 小さい物から大きいものまで
    幅広くスキャン可能
  • サイズがコンパクトなうえに、ワイヤレスモードと有線モードをシームレスに切り替えため、多様な現場で活用できる
  • 6,300,000点/秒という高い測定レートを実現。測定精度は最大0.020 mmで、産業グレードの高精度3Dスキャンと計測の要求を満たします。

SIMSCAN-Eの公式HPで詳しい性能を見る

ハンディ型の中でも
精度/解像度が
一番高い製品をチェック

卓上型

動植物の標本、貴金属など/
小型~超小型

引用元:ArcanaTech 公式YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=7xiNIjoHERA)
小型対象物のスキャンに特化したタイプ
  • 紫外線で発光する特殊なインクを使用することで、色のデータと形状のデータを同時にスキャンすることが可能。
  • 数回に分けてスキャンし合成する機能(深度合成)でより立体的な形状のものでも、全方位で高精度なデータのスキャンが可能
  • セットアップからデータ生成までがシンプルなシステム構成で、直感的な操作が可能なGUIの専用ソフトウェア

FacTrans Pro / E-M1 IIIの公式HPで詳しい性能を見る

卓上型の中でも
精度/解像度が
一番高い製品をチェック

業務用3Dスキャナー
特徴が異なる
3タイプを比較
トラッカー型/ハンディ型/卓上型

業務用3Dスキャナー
特徴が異なる3タイプを比較
トラッカー型/ハンディ型/卓上型