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Artecシリーズ(Artec3D)

Artec Eva、Artec Eva Lite、Artec Leo、Artec Space Spider、Artec Microのラインナップを誇るArtecシリーズの3Dスキャナーについて、それぞれの特徴や活用・導入事例を紹介しています。

目次

Artec Eva

Artec Evaの製品画像
※引用元:Artec 3D公式HP(https://www.artec3d.com/ja/portable-3d-scanners/artec-eva)

Artec Evaの特徴

速度と精度を両立

Artec Evaは18,000,000/秒の速度での測定、同時に最大0.1mmの精度による処理も行います。3D解像度は0.2mm、1.3MPによるテスクチャ解像度にて、フルカラーで対象物を測定。また、測定はターゲットポイントやキャリブレーション不要で、Artec Evaのみで測定可能です。

ユーザーフレンドリー

Artec Evaは対象物の周りを回るのみの簡単操作にて測定することから、測定者の力量を問いません。直感的な操作での測定が可能になるようシンプルなインターフェースを追求。さらにスキャン用のSDKを使用することで、複数のArtec Evaを組み合わせ、独自のソリューションも構築できます。

Artec Evaのスペック

製品タイプハンディ型
精度0.1mm
解像度0.2mm
光源閃光電球
本体サイズ262×158×63mm
重量0.9kg

Artec Eva Lite

Artec Eva Liteの製品画像
※引用元:Artec 3D公式HP(https://www.artec3d.com/ja/portable-3d-scanners/artec-eva-lite)

Artec Eva Liteの特徴

エントリーモデル

Artec Eva LiteはArtec Evaと比較すると、色データを認識しないことからデータ量が少なく、電気消費量も少ないことからメモリ容量の少ないPCでの動作を実現。また、差額を支払うことでいつでもArtec Evaにアップグレードできるシステムが用意されています。

Artec Evaをシンプル化

Artec Eva Liteはカラーカメラが無効化されていることから、対象物のカラーまでは測定しません。この点がArtec Evaとの違いです。もしカラーリングにこだわった測定を必要としない場合は、Artec Eva Liteでも問題ありません。他にも自動位置合わせスキャンでも形状データのみの使用です。

Artec Eva Liteのスペック

製品タイプハンディ型
精度0.1mm
解像度0.5mm
光源閃光電球
本体サイズ262×158×63mm
重量0.9kg

Artec Space Spider

Artec Space Spiderの製品画像
※引用元:Artec 3D公式HP(https://www.artec3d.com/ja/portable-3d-scanners/artec-spider)

Artec Space Spiderの特徴

携帯性と安全性を両立

Artec Space Spiderは0.85kgのハンディ型で、最長6時間動作します。バッテリーパックを使用すると、コンセントのない場所での測定が可能になるなど携帯性に優れている一方で、ブルー・ストラクチャード・ライト技術を使用していることから、静的対象物だけではなく、人間でも安全な測定が可能です。

ターゲットポイント・キャリブレーション不要

Artec Space Spiderは測定のための準備不要です。対象物の周囲を回りながら測定するだけで良いので、ターゲットポイントやキャリブレーションが不要です。測定物にArtec Space Spiderを向けるだけで、撮影可能です。

Artec Space Spiderのスペック

製品タイプハンディ型
精度0.05mm
解像度0.1mm
光源青色LED
本体サイズ190×140×130mm
重量0.8kg

Artec Micro II

Artec Micro II
※引用元:Artec 3D公式HP(https://www.artec3d.com/ja/portable-3d-scanners/artec-micro)

Artec Micro IIの特徴

1クリックでスキャンワークフローが完結

Artec Micro IIは、先代モデルArtec Microの2倍の正確さを装備し、5ミクロン(0.005mm)の精度でスキャンできます。スキャン可能なオブジェクトは指でつまめる極小サイズから20×20×15cm程度のものまで。スキャナーはデスクトップに据え置いた形で稼働するので、付属ソフトの「Artec Studio」と組み合わせることで、ワンクリックで簡単にワークフローが完結します。Artec Studio上では、OBJ、PLY、WRL、STLなど9つの形式で3Dメッシュの書き出しが可能。CADデータだけでなく、計測結果をCSVなどでも出力できます。

わずか2ミクロンの高い再現性

Artec Micro IIは、その高いスキャン精度によって、リバースエンジニアリングや品質検査、法医学、貴金属製作、歯科、考古学、古生物学などの幅広い分野や用途で活用が期待できます。同一のオブジェクトに対するスキャンの再現性はわずか2ミクロン(0.002mm)の精度なので、何度スキャンを行っても一貫した品質のデータを取得することが可能です。

Artec Micro IIのスペック

製品タイプ卓上型
精度最高5μm(再現性は2μm)
解像度1300万画素×4台
光源RGB LED
本体サイズ396×405×337mm
重量12 kg

Artecシリーズの製品タイプ

Artec Eva、Artec Eva Lite、Artec Leo、Artec Microはハンディ型や卓上型などの製品タイプがラインナップされるシリーズ。どの3Dスキャナーを活用するかはニーズ次第なので、それぞれの違いを把握することが大切です。

なぜ3Dスキャナーが必要なのか、その点を考えることで、Artec Eva、Artec Eva Lite、Artec Leo、Artec Microの中から自社に適しているタイプがみつかるのではないでしょうか。

3Dスキャナーは様々製品タイプがあり、それぞれ得意なスキャン対象物があります。ここではそれらを比較しながら紹介していますので、3Dスキャナーをお探しの方はこちらも合わせてご確認ください。

3Dスキャナーを比較
3タイプから業務に合う製品を選ぶ

Artecシリーズの活用事例

飛び抜けていた

「これまでいろいろな3Dスキャナーを使用しましたがここまで使いやすいスキャナーは初めてでした。」とのこと。しかも、ただ使いやすいだけではなく、動作速度や精度においても素晴らしいものだったとのことです。

このスキャナーだけ

とある文化遺産保全を行っている業者は、これまでに様々な3Dスキャナーを使用していたものの、Artecシリーズの3Dスキャナーだけが厳しい条件の中で、さらには下準備も不要でありながら高いクオリティにて測定・撮影できたとのことです。

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Artecシリーズのメーカー情報

社名Artec 3D
所在地東京都港区芝大門1-2-4 グランビズ芝大門1F
電話番号080-1680-0727
公式HP URLhttps://www.artec3d.com/ja

Artecシリーズの代理店情報

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製品タイプ別
自社に合った
業務用3Dスキャナーとは

ここでは、数ある3Dスキャナーの中でも新規導入者でも使いやすい製品として、「トラッカー型」「ハンディ型」「卓上型」の3つの製品タイプの特徴や使われ方をご紹介します。

トラッカー型

自動車や航空機、船舶など/
超大型~大型

引用元:APPLE TREE株式会社 公式YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=9phpaWS8eaA)
大型対象物のスキャンに特化したタイプ
  • 自動車や航空機、船舶など大型の対象物でも素早く計測が可能
  • マーカーシールなしで精度の高いスキャンができるほか、
    タッチプローブをつけることで
    接触式としての使い方も可能
  • ケーブルのないワイヤレス3Dスキャニングシステムであるため、電源の有無に関係なく、自由に計測が可能

NIMBLETRACKの公式HPで詳しい性能を見る

トラッカー型の中でも
精度/解像度が
一番高い製品をチェック

ハンディ型

人物や工芸品など/
大型~小型

引用元:SCANTECH (HANGZHOU) CO. YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=wCnL9Oo9Y-s)
幅広い大きさの対象物に
対応できる万能タイプ
  • 小さい物から大きいものまで
    幅広くスキャン可能
  • サイズがコンパクトなうえに、ワイヤレスモードと有線モードをシームレスに切り替えため、多様な現場で活用できる
  • 6,300,000点/秒という高い測定レートを実現。測定精度は最大0.020 mmで、産業グレードの高精度3Dスキャンと計測の要求を満たします。

SIMSCAN-Eの公式HPで詳しい性能を見る

ハンディ型の中でも
精度/解像度が
一番高い製品をチェック

卓上型

動植物の標本、貴金属など/
小型~超小型

引用元:ArcanaTech 公式YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=7xiNIjoHERA)
小型対象物のスキャンに特化したタイプ
  • 紫外線で発光する特殊なインクを使用することで、色のデータと形状のデータを同時にスキャンすることが可能。
  • 数回に分けてスキャンし合成する機能(深度合成)でより立体的な形状のものでも、全方位で高精度なデータのスキャンが可能
  • セットアップからデータ生成までがシンプルなシステム構成で、直感的な操作が可能なGUIの専用ソフトウェア

FacTrans Pro / E-M1 IIIの公式HPで詳しい性能を見る

卓上型の中でも
精度/解像度が
一番高い製品をチェック

業務用3Dスキャナー
特徴が異なる
3タイプを比較
トラッカー型/ハンディ型/卓上型

業務用3Dスキャナー
特徴が異なる3タイプを比較
トラッカー型/ハンディ型/卓上型