HexagonのLaser Trackerはパノラマ表示や重力方向機能、オーバービューカメラ、80μm未満の低ノイズ測定、レベリングセンサーや反射板無しでの測定など多彩な機能を備えている3Dスキャナーです。特徴や活用・導入事例を紹介しているのでご覧ください。
Laser Trackerではリクレクタを使用せず、必要な領域とポイントを選択するのみのダイレクトスキャンが可能です。クラウドに自動的に生成されるので、手間がかかりません。
もちろんリフレクタを使用しての撮影も可能で、3Dベクトルアライメントを使用した均一なグリッドスキャンを実現しています。また、リフレクタ無しでも直径120メートルの大容量測定を可能にしています(リフレクタありなら160メートル)。
Laser Trackerでは、モバイル自立型車両にて完全自動化検査に搭載可能。さらにリアルタイムでの遠隔監視が行えるので、遠くのスタッフも撮影状況の確認が可能です。ビームが途切れてもオートで自動的に再確立するパワーロック機能、リモートコントロール可能な内臓Wi-Fi、重力方向に合わせてZ軸を測定する重力方向機能など、Laser Trackerが自動で行えることが多々あります。
Laser TrackerはISO17025の認証を取得。ISO 10360-10に準拠しており、標準で2年の工場保証を用意。Hexagon社が用意しているサポートと合わせ、安心して利用できる環境が整備されています。また、IP54保護です。粉塵やその他の汚染物質の侵入を保護する仕組みなので、Laser Trackerは屋外でも利用できるスペックとなっています。
製品タイプ | 据え置き型 |
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精度 | 公式HPに記載なし |
解像度 | 公式HPに記載なし |
光源 | レーザー |
本体サイズ | 公式HPに記載なし |
重量 | 公式HPに記載なし |
Laser Trackerは多彩な機能を誇る3Dスキャナーです。「手軽に利用する」ではなく、明確な目的の下での運用となる、「本格派」の一台。導入するまでには調べるべき点が多々ありますが、導入後は活躍が期待できます。
多くの機能が搭載されていることから、幅広いニーズに対応。その大前提となるのはスペックの高さです。直径160mまでの撮影が可能で、かつオートメーションにも対応。
さらに重力方向機能やリアルタイムによる遠隔監視など、珍しい機能が多々搭載されています。これらの機能が好評であれば、今後他のメーカーも追従することになりますので、他にはない機能を使用できる3Dスキャナーを探している方におすすめです。
3Dスキャナーは据え置き型以外にも様々なタイプがあり、それぞれ得意なスキャン対象物があります。ここではそれらを比較しながら紹介していますので、3Dスキャナーをお探しの方はこちらも合わせてご確認ください。
Laser Trackerの活用事例はありませんでした。
社名 | Hexagon |
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所在地 | 大阪府大阪市鶴見区浜4-8-28 |
電話番号 | 06-6967-8215 |
公式HP URL | https://hexagon.com/ja/company |
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