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NIMBLETRACK

ワイヤレスで自由な計測を実現した3DスキャニングシステムがNIMBLETRACK です。さまざまな現場での測定を可能にしました。ここでは、NIMBLETRACK の特徴やスペック、活用方法などをご紹介します。3Dスキャナーを探す時の参考にしてください。

目次
 NIMBLETRACKの製品画像
※引用元:SCANTECH公式HP(https://3d-scantech.jp/nimbletrack/)

NIMBLETRACKの特徴

完全ワイヤレス設計を実現

強力なオンボードチップと組み込みバッテリーモジュールを搭載し、120FPSの高フレームレートでスムーズかつ高速でスキャンできます。電源供給やデータ転送用のケーブルが一切不要となり、完全にワイヤレス化された3Dスキャナーと光学トラッカーで構成されています。狭い場所や手の届きにくい場所などでも、自由な測定が可能になりました。電源の確保やマーカーの貼付作業が不要になったことで、セットアップ時間も大幅に短縮されています。

軽量かつコンパクトなボディ

i-Trackerは全長57cm、総重量2.2kgと軽量ボディで使いやすく、3Dスキャナー本体も1.3kgと軽量ですので、さまざまな場所で測定でき、ワイヤレス設計を活かせます。また、長時間の作業でも疲労を感じにくいです。

高精度と安定性を実現した技術を搭載

革新的な「Carbon Fiber Frame Integrated Molding(CFFIM)」技術を採用しています。これはカーボンファイバーフレームを一体成形する技術で、従来の組み立て構造の限界を克服し、より軽量かつ高強度な製品をつくることができます。高い構造安定性と優れた温度安定性を持っていますので、一度のキャリブレーションで長期間にわたり良好な精度を維持でき、細部にまでこだわった3Dデータを取得できます。

NIMBLETRACKのスペック

製品タイプハンディ型
精度 i-Scannerの最大精度 0.020 mm/ i-Trackerの最大精度0.025 mm
解像度 最大解像度0.020 mm
光源LED
本体サイズ i-Scannerサイズ238 mm × 203 mm × 230 mm/ i-Trackerサイズ570 mm × 87 mm × 94 mm
重量 i-Scanner重量1.4 kg (バッテリーとワイヤレスモジュール含む)/ i-Tracker重量2.6 kg (バッテリーとワイヤレスモジュール含む)

「スキャナラ」編集チームまとめ

NIMBLETRACKはCFFIM テクノロジーを採用し、高い構造安定性と優れた温度安定性を持っている、ワイヤレスで機動性に優れた光学式3Dスキャニングシステムです。機器の電源供給やデータ転送のためのケーブルが一切不要ですので、電源がない現場でも計測作業ができます。強力なバッテリーを3Dスキャナーに組み込んでいて、長時間の連続運転が可能です。狭い空間や手の届きにくい箇所でも、片手操作で高精度のスキャンニングができます。大型部品を計測する際は、光学トラッカーの内蔵赤外線広域フォトグラメトリー機能のスキャン位置合わせで、より精度を高めることができます。

3Dスキャナーは様々製品タイプがあり、それぞれ得意なスキャン対象物があります。ここではそれらを比較しながら紹介していますので、3Dスキャナーをお探しの方はこちらも合わせてご確認ください。

3Dスキャナーを比較
3タイプから業務に合う製品を選ぶ

NIMBLETRACKの活用事例

NIMBLETRACKの活用事例は見つかりませんでした。機能を最大限活かせる方法をご紹介します。

オプションの活用でより高精度な計測を実施

オプションでエッジ検出機能に対応しています。グレースケール計測により高精度なエッジ検索が可能な機能です。この機能を活用すれば、穴、スロット、エッジなどの閉じた輪郭を正確に検査できます。位置や直径などの情報取得に活用されています。また、計測が困難な基準穴や隠れた箇所は、オプションのトラッキングプローブiProbe500との組み合わせで確実に計測が可能です。i-Probe500との連携により、有線・無線の両方に対応し、高い精度を実現します。

※参照元:SCANTECH公式HP(https://3d-scantech.jp/nimbletrack/)

自動計測に対応するためカスタマイズ

新しい3Dスキャナーアーキテクチャに基づき、自動計測用のクランプ方式をカスタマイズできます。ロボットとの親和性を高め、自動計測に対応するためのカスタマイズです。360度均等に分散したターゲットセットにより、全方位の高精度なトラッキングが可能になりました。効率的な自動連続計測システムを構築しています。複数のiTrackerを追加すると計測範囲を動的に拡張可能です。大型物体でも精度を損なわずに計測できます。

※参照元:SCANTECH公式HP(https://3d-scantech.jp/nimbletrack/)

NIMBLETRACKの販売会社情報

社名 APPLE TREE株式会社
所在地大阪府大阪市中央区本町4-3-9 本町サンケイビル 18F
電話番号 06-6710-9061
公式HP URL https://apple-tree.co.jp/

製品タイプ別
自社に合った
業務用3Dスキャナーとは

ここでは、数ある3Dスキャナーの中でも新規導入者でも使いやすい製品として、「トラッカー型」「ハンディ型」「卓上型」の3つの製品タイプの特徴や使われ方をご紹介します。

トラッカー型

自動車や航空機、船舶など/
超大型~大型

引用元:APPLE TREE株式会社 公式YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=9phpaWS8eaA)
大型対象物のスキャンに特化したタイプ
  • 自動車や航空機、船舶など大型の対象物でも素早く計測が可能
  • マーカーシールなしで精度の高いスキャンができるほか、
    タッチプローブをつけることで
    接触式としての使い方も可能
  • ケーブルのないワイヤレス3Dスキャニングシステムであるため、電源の有無に関係なく、自由に計測が可能

NIMBLETRACKの公式HPで詳しい性能を見る

トラッカー型の中でも
精度/解像度が
一番高い製品をチェック

ハンディ型

人物や工芸品など/
大型~小型

引用元:SCANTECH (HANGZHOU) CO. YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=wCnL9Oo9Y-s)
幅広い大きさの対象物に
対応できる万能タイプ
  • 小さい物から大きいものまで
    幅広くスキャン可能
  • サイズがコンパクトなうえに、ワイヤレスモードと有線モードをシームレスに切り替えため、多様な現場で活用できる
  • 6,300,000点/秒という高い測定レートを実現。測定精度は最大0.020 mmで、産業グレードの高精度3Dスキャンと計測の要求を満たします。

SIMSCAN-Eの公式HPで詳しい性能を見る

ハンディ型の中でも
精度/解像度が
一番高い製品をチェック

卓上型

動植物の標本、貴金属など/
小型~超小型

引用元:ArcanaTech 公式YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=7xiNIjoHERA)
小型対象物のスキャンに特化したタイプ
  • 紫外線で発光する特殊なインクを使用することで、色のデータと形状のデータを同時にスキャンすることが可能。
  • 数回に分けてスキャンし合成する機能(深度合成)でより立体的な形状のものでも、全方位で高精度なデータのスキャンが可能
  • セットアップからデータ生成までがシンプルなシステム構成で、直感的な操作が可能なGUIの専用ソフトウェア

FacTrans Pro / E-M1 IIIの公式HPで詳しい性能を見る

卓上型の中でも
精度/解像度が
一番高い製品をチェック

業務用3Dスキャナー
特徴が異なる
3タイプを比較
トラッカー型/ハンディ型/卓上型

業務用3Dスキャナー
特徴が異なる3タイプを比較
トラッカー型/ハンディ型/卓上型