7つの関節を持つことで自由度の高い計測を実現した多関節型の3Dスキャナー、VECTORON。特徴や活用事例をまとめていますので、より自由な測定が行える3Dスキャナーを探している方はぜひご覧ください。
VECTORONは7つの可動域があることから、自由度の高い測定が可能です。分類すればハンディ型のスキャナーとなりますが、7つの可動域により、広範囲の測定を実現。従来のハンディ型のスキャナーでは手間がかかったこと、難しかったことも、可動することで測定が可能になります。また、可動域は電磁ロックシステムにより、固定できます。
最大2,500mmの測定範囲ですが、レーザートラッカーとの連携によって、より広範囲での測定が可能になります。バッテリ・Wi-Fi対応でケーブルレスでの測定、キャリブレーション、3D-MagicREGALISもしくはPolyworksのいずれかの選択など、様々な機能が用意されています。
VECTORONは国際基準であるISO10360に準拠しています。自社開発の大型三次元ゲームを含め、精度保障体制を確立しています、安心感における一つの目安となっていることから、3Dスキャナーに保障を求めている場合、メリットとなる部分です。
製品タイプ | ハンディ型 |
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精度 | 公式HPに記載なし |
解像度 | 公式HPに記載なし |
光源 | 公式HPに記載なし |
本体サイズ | 公式HPに記載なし |
重量 | 550~640g |
7つの可動域を持つVECTORONは、可動領域の広さから自由度の高い測定が実現しました。電磁ロックシステムが採用されていることから、アームを固定しての測定は精度を高めます。さらには夕接触プローブにより、様々な場所も測定できる点、バッテリ・Wi-Fiに対応していることから、ケーブルレス環境の構築など汎用性の高い3Dスキャナーとなっています。
3Dスキャナーは様々製品タイプがあり、それぞれ得意なスキャン対象物があります。ここではそれらを比較しながら紹介していますので、3Dスキャナーをお探しの方はこちらも合わせてご確認ください。
大型案件を受注できた点は会社としてプラスだったものの、これまでの測定方法では対応できないことから新しい測定方法の導入を検討し、VECTORONを採用。測定時間が1/3、モノによっては1/20へと削減されるなど、作業効率が向上。検査業務そのものが初めての社員も3日ほどで基本的な操作を習得できたとのことです。
それまでは長年現場を支えていた職人の勘で修正を行っていましたが精度の高い修正ができずにいました。そこで精度の高い修正を求めてVECTORONを導入。
途中工程のパネルのセットでも測定が可能な点やカラーマップを出すことで凹凸が一目で分かることから職人の感覚ではなく、明確なデータを基に修正作業を行えるようになったとのことです。
会社名 | 東京貿易テクノシステム株式会社 |
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所在地 | 東京都中央区京橋2-2-1 京橋エドグラン |
電話番号 | 03-6841-8604 |
公式HP URL | https://www.tbts.co.jp/ |
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