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VECTORON(東京貿易)

7つの関節を持つことで自由度の高い計測を実現した多関節型の3Dスキャナー、VECTORON。特徴や活用事例をまとめていますので、より自由な測定が行える3Dスキャナーを探している方はぜひご覧ください。

目次
VECTORONの製品画像
※引用元:東京貿易テクノシステム公式HP(https://www.tbts.co.jp/product/3d-measuring/arm/vectron-vmc8000/)

VECTORONの特徴

可動域が7つある3Dスキャナー

VECTORONは7つの可動域があることから、自由度の高い測定が可能です。分類すればハンディ型のスキャナーとなりますが、7つの可動域により、広範囲の測定を実現。従来のハンディ型のスキャナーでは手間がかかったこと、難しかったことも、可動することで測定が可能になります。また、可動域は電磁ロックシステムにより、固定できます。

豊富な機能

最大2,500mmの測定範囲ですが、レーザートラッカーとの連携によって、より広範囲での測定が可能になります。バッテリ・Wi-Fi対応でケーブルレスでの測定、キャリブレーション、3D-MagicREGALISもしくはPolyworksのいずれかの選択など、様々な機能が用意されています。

ISO10360準拠

VECTORONは国際基準であるISO10360に準拠しています。自社開発の大型三次元ゲームを含め、精度保障体制を確立しています、安心感における一つの目安となっていることから、3Dスキャナーに保障を求めている場合、メリットとなる部分です。

参照元:東京貿易テクノシステム公式HP(https://www.tbts.co.jp/product/3d-measuring/arm/vectron-vmc8000/)

VECTORONのスペック

製品タイプハンディ型
精度公式HPに記載なし
解像度公式HPに記載なし
光源公式HPに記載なし
本体サイズ公式HPに記載なし
重量550~640g

VECTORONの製品タイプ

ハンディ型

7つの可動域を持つVECTORONは、可動領域の広さから自由度の高い測定が実現しました。電磁ロックシステムが採用されていることから、アームを固定しての測定は精度を高めます。さらには夕接触プローブにより、様々な場所も測定できる点、バッテリ・Wi-Fiに対応していることから、ケーブルレス環境の構築など汎用性の高い3Dスキャナーとなっています。

3Dスキャナーは様々製品タイプがあり、それぞれ得意なスキャン対象物があります。ここではそれらを比較しながら紹介していますので、3Dスキャナーをお探しの方はこちらも合わせてご確認ください。

3Dスキャナーを比較
3タイプから業務に合う製品を選ぶ

VECTORONの活用事例

作業効率が向上。

大型案件を受注できた点は会社としてプラスだったものの、これまでの測定方法では対応できないことから新しい測定方法の導入を検討し、VECTORONを採用。測定時間が1/3、モノによっては1/20へと削減されるなど、作業効率が向上。検査業務そのものが初めての社員も3日ほどで基本的な操作を習得できたとのことです。

※参照元:東京貿易テクノシステム公式HP(https://www.tbts.co.jp/case/vectoron/usercase15/)

データに基づく修正が行えるようになった

それまでは長年現場を支えていた職人の勘で修正を行っていましたが精度の高い修正ができずにいました。そこで精度の高い修正を求めてVECTORONを導入。

途中工程のパネルのセットでも測定が可能な点やカラーマップを出すことで凹凸が一目で分かることから職人の感覚ではなく、明確なデータを基に修正作業を行えるようになったとのことです。

※参照元:東京貿易テクノシステム公式HP(https://www.tbts.co.jp/case/vectoron/usercase19/)

VECTORONのメーカー情報

会社名東京貿易テクノシステム株式会社
所在地東京都中央区京橋2-2-1 京橋エドグラン
電話番号03-6841-8604
公式HP URLhttps://www.tbts.co.jp/

VECTORONの代理店情報

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製品タイプ別
自社に合った
業務用3Dスキャナーとは

ここでは、数ある3Dスキャナーの中でも新規導入者でも使いやすい製品として、「トラッカー型」「ハンディ型」「卓上型」の3つの製品タイプの特徴や使われ方をご紹介します。

トラッカー型

自動車や航空機、船舶など/
超大型~大型

引用元:APPLE TREE株式会社 公式YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=9phpaWS8eaA)
大型対象物のスキャンに特化したタイプ
  • 自動車や航空機、船舶など大型の対象物でも素早く計測が可能
  • マーカーシールなしで精度の高いスキャンができるほか、
    タッチプローブをつけることで
    接触式としての使い方も可能
  • ケーブルのないワイヤレス3Dスキャニングシステムであるため、電源の有無に関係なく、自由に計測が可能

NIMBLETRACKの公式HPで詳しい性能を見る

トラッカー型の中でも
精度/解像度が
一番高い製品をチェック

ハンディ型

人物や工芸品など/
大型~小型

引用元:SCANTECH (HANGZHOU) CO. YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=wCnL9Oo9Y-s)
幅広い大きさの対象物に
対応できる万能タイプ
  • 小さい物から大きいものまで
    幅広くスキャン可能
  • サイズがコンパクトなうえに、ワイヤレスモードと有線モードをシームレスに切り替えため、多様な現場で活用できる
  • 6,300,000点/秒という高い測定レートを実現。測定精度は最大0.020 mmで、産業グレードの高精度3Dスキャンと計測の要求を満たします。

SIMSCAN-Eの公式HPで詳しい性能を見る

ハンディ型の中でも
精度/解像度が
一番高い製品をチェック

卓上型

動植物の標本、貴金属など/
小型~超小型

引用元:ArcanaTech 公式YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=7xiNIjoHERA)
小型対象物のスキャンに特化したタイプ
  • 紫外線で発光する特殊なインクを使用することで、色のデータと形状のデータを同時にスキャンすることが可能。
  • 数回に分けてスキャンし合成する機能(深度合成)でより立体的な形状のものでも、全方位で高精度なデータのスキャンが可能
  • セットアップからデータ生成までがシンプルなシステム構成で、直感的な操作が可能なGUIの専用ソフトウェア

FacTrans Pro / E-M1 IIIの公式HPで詳しい性能を見る

卓上型の中でも
精度/解像度が
一番高い製品をチェック

業務用3Dスキャナー
特徴が異なる
3タイプを比較
トラッカー型/ハンディ型/卓上型

業務用3Dスキャナー
特徴が異なる3タイプを比較
トラッカー型/ハンディ型/卓上型