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EinScanシリーズ(Shining3D)

EinScanシリーズはHX、H、Pro HD、SE&SPと4種類展開しています。
それぞれ異なる特徴を持つ4種類の3Dスキャナーについて、個別に特徴や活用事例を紹介しています。EinScanシリーズに興味のある方はぜひご覧下さい。

目次

EinScan HX

EinScan HXの製品画像
※引用元:リコージャパン株式会社公式HP(https://www.ricoh.co.jp/3dp/scanner/einscan-hx/)

EinScan HXの特徴

デュアル光源の3Dスキャナー

EinScan HXはブルーレーザーとLEDの2つの光源を搭載したハンディ型の3Dスキャナーです。異なる光源を1つのデバイスに搭載したことで、幅広いニーズに対応できる3Dスキャナーです。特にレーザーはハイエンド3Dスキャナーに搭載されていたものなので、EinScan HXを導入することでレーザーを手軽に利用できる環境が整います。

操作性とポータブル性

EinScan HXは初心者でも扱えるよう、ユーザーフレンドリーな設計デザインが採用されています。人間工学に基づいた、扱いやすいデザインが採用されたことで高いポータブル性も実現。初心者から上級者まで、多くの人にとっての「使いやすい」を追求しています。

EinScan HXのスペック

製品タイプハンディ型
精度0.04mm
解像度0.05-3mm
光源LED、ブルーレーザー
本体サイズ公式HPに記載なし
重量710g

EinScan H

EinScan Hの製品画像
※引用元:リコージャパン株式会社公式HP(https://www.ricoh.co.jp/3dp/scanner/einscan-h/)

EinScan Hの特徴

髪の毛のスキャンが可能

EinScan Hでは従来機種では難しいとされていた人間の髪の毛のスキャンも可能になりました。髪の毛だけではなく、黒色のように光を吸収するものも対応できます。また、フェイススキャンのみ赤外線を使用することで安全性も追求。このような特性からCGやAR/VRでの活用も期待できます。

質の高い測定

LEDによる測定は0.25mmの解像度を実現。0.05mmの高精度と0.1mm/mの体積精度は現実に近いモデリングを行うだけではなく、フルカラーにも対応。最大1,200,000ポイント/秒のスキャン速度を実現するなど、大きなサイズの対象物の測定ではあっても高速性を追求していますが、いずれも直感的な操作で測定できるよう配慮した設計となっています。

EinScan Hのスペック

製品タイプハンディ型
精度0.05mm
解像度0.25-3mm
光源白色LED(フェイスのみ赤外線)
本体サイズ公式HPに記載なし
重量703g

EinScan Pro HD

EinScan Pro HDの製品画像
※引用元:リコージャパン株式会社公式HP(https://www.ricoh.co.jp/3dp/scanner/einscan-pro-hd/)

EinScan Pro HDの特徴

新構造プロジェクター採用

EinScan Pro HDでは新構造のプロジェクターを採用したことで、従来の固定スキャンモードで使用していたパターンの使用も可能になりました。0.2mmのポイント解像度、アルゴリズムの最適化など、従来は固定型でのみ行われていた高精細・高解像の測定が、ハンディタイプのEinScan Pro HDでも実現します。

スピード感

EinScan Pro HDでは1秒間に最大3,000,000ポイントを取得できるハンドヘルスキャンモードを搭載。固定スキャンでは1フレームごとに0.5秒以下での取得も実現。さらにUSB3.0に対応するなど、スキャンスピード・データ転送共に高速性を追求しています。

EinScan Pro HDのスペック

製品タイプハンディ型
精度0.045mm
解像度0.2mm-3mm
光源LED
本体サイズ公式HPに記載なし
重量1.25kg

EinScan-SE

EinScan-SE
※引用元:日本3Dプリンター株式会社公式HP(https://3dprinter.co.jp/product/einscan/einscan-se-sp/)

EinScan-SEの特徴

初めて3Dスキャナーを使う人にもわかりやすい操作性

EinScan-SEは、リーズナブルな価格設定のデスクトップ型スキャナーです。オブジェクトをターンテーブルに置いて、ボタンを操作するだけで高精度なスキャンができるので、初めて3Dスキャナーを導入する人にも使いやすい点が特徴です。スキャンモードは、オートスキャンとフリースキャンの2種類を切り替えることができ、フルカラーテクスチャにも対応。スキャンした3DデータはSTLやOBJなど複数の形式でファイル出力が可能です。

オートスキャンでかんたんに3Dスキャンが可能

EinScan-SEには自動キャリブレーションや自動位置合わせ機能が搭載されており、初めて3Dスキャナーを操作する人でも正確にデータを取得することができます。シングルスキャンはおよそ8秒、オートスキャンモードではターンテーブルが1回転するおよそ2分の間にスキャンデータを生成します。スキャン中から直接メッシュデータに変換して自動で位置合わせをしてくれるので失敗がなく、3Dスキャン体験をより身近なものにしてくれます。

EinScan-SEのスペック

製品タイプ卓上型
精度0.1mm
解像度130万画素
光源白色LED
本体サイズ570×210×210mm
重量2.5kg

EinScan-SP

EinScan-SP
※引用元:日本3Dプリンター株式会社公式HP(https://3dprinter.co.jp/product/einscan/einscan-se-sp/)

EinScan-SPの特徴

EinScan-SEの2倍の精度と処理速度

EinScan-SPは、EinScan-SEの2倍のスキャン精度(0.05mm)とスキャン処理速度を誇ります。スキャン範囲は最小30×30×30mm、EinScan-SPでは最大1200×1200×1200mmまで可能です。EinScan-SPは、EinScan-SEにない「マーカー位置合わせ」機能があるのが特徴で、3Dスキャナーが苦手とする特徴のないオブジェクトに対しても、高精度な非接触スキャニングが可能になります。

産業や医療、研究分野だけでなくデザインやアートにも活用

フルカラーテクスチャに対応しており、設計・産業分野や医療、研究だけでなく、デザインやアートの領域でも幅広く活躍します。専用ソフトウェア「EXSCAN PRO」は使いやすいインターフェイスに加え、操作中にスキャン速度のコントロールを行ったり、スキャン後にも解像度の設定を簡単に変更したりすることができます。STL、OBJ、PLY、ASC、3MF、P3など多様なファイル形式へのデータ書き出しが可能で、3Dプリンタとの互換性も高く、シームレスなモデル製作が実現します。

EinScan-SPのスペック

製品タイプ卓上型
精度0.05mm
解像度130万画素
光源白色LED
本体サイズ570×210×210mm
重量4.2kg

EinScanシリーズの製品タイプ

EinScanシリーズはHX、H、Pro HD、SE&SPと4種類用意されており、それぞれのニーズにあわせて活用することで、幅広い測定が実現します。4種類すべて揃えるのも、必要なシリーズのみ採用するのも自由です。それぞれのシリーズの特徴・強みを把握し、どのシリーズが自社のニーズにマッチしているのかを考えましょう。

3Dスキャナーは様々製品タイプがあり、それぞれ得意なスキャン対象物があります。ここではそれらを比較しながら紹介していますので、3Dスキャナーをお探しの方はこちらも合わせてご確認ください。

3Dスキャナーを比較
3タイプから業務に合う製品を選ぶ

EinScanシリーズの活用事例

EinScanシリーズの活用事例は見つかりませんでした。

EinScanシリーズのメーカー情報

社名SHINING3D
本社中国杭州
公式HP URLhttps://www.shining3ddental.com/ja/

EinScanシリーズの代理店情報

社名ジャパンクオリティ株式会社
所在地東京都豊島区南大塚3-30-3 大塚トーセイビルⅢ 10F
電話番号03-5356-9171
公式HP URLhttps://www.jquality.co.jp/
社名リコージャパン株式会社
所在地東京都港区芝3-8-2 芝公園ファーストビル
電話番号0120-310-462
公式HP URLhttps://www.ricoh.co.jp/3dp/scanner/
社名日本3Dプリンター株式会社
所在地東京都中央区晴海4-7-4 CROSS DOCK HARUMI 1F
電話番号03-6800-7771
公式HP URLhttps://3dprinter.co.jp/

製品タイプ別
自社に合った
業務用3Dスキャナーとは

ここでは、数ある3Dスキャナーの中でも新規導入者でも使いやすい製品として、「トラッカー型」「ハンディ型」「卓上型」の3つの製品タイプの特徴や使われ方をご紹介します。

トラッカー型

自動車や航空機、船舶など/
超大型~大型

引用元:APPLE TREE株式会社 公式YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=9phpaWS8eaA)
大型対象物のスキャンに特化したタイプ
  • 自動車や航空機、船舶など大型の対象物でも素早く計測が可能
  • マーカーシールなしで精度の高いスキャンができるほか、
    タッチプローブをつけることで
    接触式としての使い方も可能
  • ケーブルのないワイヤレス3Dスキャニングシステムであるため、電源の有無に関係なく、自由に計測が可能

NIMBLETRACKの公式HPで詳しい性能を見る

トラッカー型の中でも
精度/解像度が
一番高い製品をチェック

ハンディ型

人物や工芸品など/
大型~小型

引用元:SCANTECH (HANGZHOU) CO. YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=wCnL9Oo9Y-s)
幅広い大きさの対象物に
対応できる万能タイプ
  • 小さい物から大きいものまで
    幅広くスキャン可能
  • サイズがコンパクトなうえに、ワイヤレスモードと有線モードをシームレスに切り替えため、多様な現場で活用できる
  • 6,300,000点/秒という高い測定レートを実現。測定精度は最大0.020 mmで、産業グレードの高精度3Dスキャンと計測の要求を満たします。

SIMSCAN-Eの公式HPで詳しい性能を見る

ハンディ型の中でも
精度/解像度が
一番高い製品をチェック

卓上型

動植物の標本、貴金属など/
小型~超小型

引用元:ArcanaTech 公式YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=7xiNIjoHERA)
小型対象物のスキャンに特化したタイプ
  • 紫外線で発光する特殊なインクを使用することで、色のデータと形状のデータを同時にスキャンすることが可能。
  • 数回に分けてスキャンし合成する機能(深度合成)でより立体的な形状のものでも、全方位で高精度なデータのスキャンが可能
  • セットアップからデータ生成までがシンプルなシステム構成で、直感的な操作が可能なGUIの専用ソフトウェア

FacTrans Pro / E-M1 IIIの公式HPで詳しい性能を見る

卓上型の中でも
精度/解像度が
一番高い製品をチェック

業務用3Dスキャナー
特徴が異なる
3タイプを比較
トラッカー型/ハンディ型/卓上型

業務用3Dスキャナー
特徴が異なる3タイプを比較
トラッカー型/ハンディ型/卓上型