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ATOS series(Zeiss)

ATOS seriesは取得システム、堅牢な設計、ソフトウェアがセットになった3Dスキャナーです。より詳しい特徴の紹介だけではなく、活用事例と併せて紹介していますので、3Dスキャナーを探している人はぜひご覧ください。

目次
ATOS seriesの製品画像
※引用元:GOM Metrology公式HP(https://www.gom.com/ja-jp/products/high-precision-3d-metrology/zeiss-atos-lrx)

ATOS seriesの特徴

レーザー光源

ATOS seriesはレーザー光源を実装しています。搭載されているレーザーを複数組み合わせることによって高輝度の光を生み出し、最大4平米の測定を可能にします。搭載されているセンサーがレーザーを監視。照射強度を低減するなど安全面に配慮。タッチプローブ測定、ライブトラッキング、逆投影などをサポートしています。

堅牢な設計

ATOS seriesは産業用向けに設計されていることから、防塵・防水保護機能が搭載されています。過酷な生産環境での使用を想定し、信頼性・正確性を実現するための措置です。また、システム自身にてキャリブレーションのステータス監視を行うなど、より精度の高い測定を行います。

オールインワン

ATOS seriesではスキャン、検査、レポートは1つのソフトウェアにて管理します。ソフトウェアでは詳細な解析やレポート機能が用意されていることで、測定だけではなく検査プロセスもサポート。優れた機器だけではなく、オールインワンのソフトウェアがもたらす使い勝手もまた、ATOS seriesの特徴です。

ATOS seriesのスペック

製品タイプ据え置き型
精度公式HPに記載なし
解像度公式HPに記載なし
光源レーザー
本体サイズ公式HPに記載なし
重量公式HPに記載なし

ATOS seriesの製品タイプ

据え置き型

ATOS seriesは質の高い据え置き型の3Dスキャナーです。幅広いシチュエーションで活躍していることが分かります。質の高い測定だけではなく、オールインワンのシステムも含めて作業の効率化をもたらしてくれます。

3Dスキャナーは据え置き型以外にも様々なタイプがあり、それぞれ得意なスキャン対象物があります。ここではそれらを比較しながら紹介していますので、3Dスキャナーをお探しの方はこちらも合わせてご確認ください。

3Dスキャナーを比較
3タイプから業務に合う製品を選ぶ

ATOS seriesの活用事例

一方向のみのスキャンでも再現度が高い

ATOS seriesを導入したとある会社。1ショットの撮れ高が多い点、より細かい部分の再現が可能になっている点などを確認。試しに数ショット行ってみたところ、一方向のみからでも再現度が高いことに驚いたとのことで、他の機器との使い分けから、エリアスキャンで主に使用するようです。

幅広い活躍を見せている

400以上の素材を年間6,000トン生産しているとある会社ではATOS seriesを導入。ATOS seriesを導入したことで管理体系の簡素化が実現しているとのこと。また、素材の比較でもATOS seriesを使用しているとのことで、作業量の大幅な削減を実現している点や、測定結果を元にした修正議論を行っているとのことです。

※参照元:丸紅情報システムズ公式HP(https://www.marubeni-sys.com/gom/case/oechsler-atos/)

ATOS seriesの代理店情報

社名丸紅情報システムズ
所在地東京都文京区後楽2-6-1 飯田橋ファーストタワー
電話番号03-4243-4000
公式HP URLhttps://www.marubeni-sys.com/

ATOS seriesのメーカー情報

社名カールツァイス株式会社(Zeissグループ)
所在地東京都千代田区麹町2-10-9 住友不動産麹町ビル4号館
電話番号0570-02-1310
公式HP URLhttps://www.zeiss.co.jp/corporate/home.html

製品タイプ別
自社に合った
業務用3Dスキャナーとは

ここでは、数ある3Dスキャナーの中でも新規導入者でも使いやすい製品として、「トラッカー型」「ハンディ型」「卓上型」の3つの製品タイプの特徴や使われ方をご紹介します。

トラッカー型

自動車や航空機、船舶など/
超大型~大型

引用元:APPLE TREE株式会社 公式YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=9phpaWS8eaA)
大型対象物のスキャンに特化したタイプ
  • 自動車や航空機、船舶など大型の対象物でも素早く計測が可能
  • マーカーシールなしで精度の高いスキャンができるほか、
    タッチプローブをつけることで
    接触式としての使い方も可能
  • ケーブルのないワイヤレス3Dスキャニングシステムであるため、電源の有無に関係なく、自由に計測が可能

NIMBLETRACKの公式HPで詳しい性能を見る

トラッカー型の中でも
精度/解像度が
一番高い製品をチェック

ハンディ型

人物や工芸品など/
大型~小型

引用元:SCANTECH (HANGZHOU) CO. YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=wCnL9Oo9Y-s)
幅広い大きさの対象物に
対応できる万能タイプ
  • 小さい物から大きいものまで
    幅広くスキャン可能
  • サイズがコンパクトなうえに、ワイヤレスモードと有線モードをシームレスに切り替えため、多様な現場で活用できる
  • 6,300,000点/秒という高い測定レートを実現。測定精度は最大0.020 mmで、産業グレードの高精度3Dスキャンと計測の要求を満たします。

SIMSCAN-Eの公式HPで詳しい性能を見る

ハンディ型の中でも
精度/解像度が
一番高い製品をチェック

卓上型

動植物の標本、貴金属など/
小型~超小型

引用元:ArcanaTech 公式YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=7xiNIjoHERA)
小型対象物のスキャンに特化したタイプ
  • 紫外線で発光する特殊なインクを使用することで、色のデータと形状のデータを同時にスキャンすることが可能。
  • 数回に分けてスキャンし合成する機能(深度合成)でより立体的な形状のものでも、全方位で高精度なデータのスキャンが可能
  • セットアップからデータ生成までがシンプルなシステム構成で、直感的な操作が可能なGUIの専用ソフトウェア

FacTrans Pro / E-M1 IIIの公式HPで詳しい性能を見る

卓上型の中でも
精度/解像度が
一番高い製品をチェック

業務用3Dスキャナー
特徴が異なる
3タイプを比較
トラッカー型/ハンディ型/卓上型

業務用3Dスキャナー
特徴が異なる3タイプを比較
トラッカー型/ハンディ型/卓上型