Wi-Fi通信&内蔵バッテリーを活用することで、ケーブルレス測定も可能になる3Dスキャナー、AQROS-Scanについて特徴や活用事例をまとめています。持ち運べる3Dスキャナーに興味のある方は是非ご覧ください。
AQROS-Scanはアタッシュケースに入る程度の大きさです。コンパクトで持ち運びやすいことから、外での測定も可能。さらに、Wi-Fi通信&内臓バッテリーを活用することで、ケーブルレスでの測定も可能になります。
外でのスキャナーも、ケーブルがあると少々利便性が低下しますが、コードレスであれば、よりストレスレスな測定が可能です。ハンディータイプの3Dスキャナーであれば外での測定は可能ですが、コードを意識すると体勢や実際に測定できる範囲が限られたり、測定のために環境を整える必要が出てくるケースもありますが、コードレスであればその必要もありません。
これまで高精度測定時に必須だった測定対象物へのターゲットマーカーは、AQROS-Scanでは不要です。設置することなく、AQROS-Scanのみでの測定が可能なことから、測定時の負担を軽減します。
また、マーカー不要なので測定時の省人化ももたらします。特にマーカーは初心者には難しい作業です。精度を左右する大切な作業だからこそ、熟練者が行う必要がありました。熟練者を手配できなければ、測定そのものができませんでしたがAQROS-Scanであればマーカー不要なので、熟練者を手配する必要がありません。
AQROS-Scanは動作温度範囲が-20から40度、動作湿度範囲が10~90%となっています。極寒から高温、さらには乾燥・多湿を問わずに使用できる3Dスキャナーなので、環境を原因に測定できなくなることはありません。
現実的に、上記条件は日本国内のさまざまな環境を網羅していますので、国内であれば環境を気にすることなく使用できることになります。特に日本は湿度の高い国ですが、AQROS-Scanは湿度も90%まで対応していることから、日本の湿度、ひいては高温多湿環境も苦にしません。
製品タイプ | ハンディ型 |
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精度 | 公式HPに記載なし |
解像度 | 公式HPに記載なし |
光源 | レーザー |
本体サイズ | 公式HPに記載なし |
重量 | 1kg |
持ち運びができるだけではなく、コードレスでの利用まで可能なハンディ型のAQROS-Scan。氷点下から高温、乾燥から多湿など環境を問わずに使用できるスペックに、マーカーレスでの測定など、利用者の利便性を追求しているだけではなく、光沢物に対してノンスプレーでの測定が可能など、様々なシチュエーションでの活躍が期待できます。
3Dスキャナーは様々製品タイプがあり、それぞれ得意なスキャン対象物があります。ここではそれらを比較しながら紹介していますので、3Dスキャナーをお探しの方はこちらも合わせてご確認ください。
AQROS-Scanの活用事例はありませんでした。
社名 | 東京貿易テクノシステム株式会社 |
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所在地 | 東京都中央区京橋2-2-1 京橋エドグラン |
電話番号 | 03-6841-8604 |
公式HP URL | https://www.tbts.co.jp/ |
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