自社に合った業務用3Dスキャナーが見つかる|スキャナラ自社に合った業務用3Dスキャナーが見つかる|スキャナラ
自社に合った業務用3Dスキャナーが見つかる|スキャナラ » 3Dスキャナーの製品/メーカー一覧 » AutoScan-DSシリーズ(SHINING3D)

AutoScan-DSシリーズ(SHINING3D)

このページでは、SHINING3D社の「AutoScan-DS」シリーズの製品について、それぞれの特徴や製品スペックを紹介します。歯科技工で使われるレベルの高性能3Dスキャナーをお探しの方はぜひご覧ください。

目次

AutoScan-DS-EX Pro(H)

AutoScan-DS-EX Pro(H)

※引用元:SHINING3D公式HP(https://www.shining3ddental.com/ja/lab-solution-ja/)

AutoScan-DS-EX Pro(H)の特徴

高精度カメラによる高解像度スキャンを高速で実現

2023年3月発売のAutoScan-DS-EX Pro(H)は、500万画素の高解像度カメラを2台搭載した多機能3Dデンタルスキャナーです。本体はスキャナーヘッド、ターンテーブル、ペデスタルから構成されており、テーブルにモデルをセットすると自動で回転させて、あらゆる角度から正確にスキャンします。スキャン精度は8μm以下とハイクオリティで、咬合スキャン6.5秒、片顎のアーチスキャン14秒、歯形はおよそ25秒で8個までを同時にスキャンするスピーディなスキャナーです。

多彩なスキャン機能&バックステージデータ処理で作業効率化

AutoScan-DS-EX Pro (H)付属のアプリケーションでは、多経路、HDスキャン、AIスキャン、テクスチャスキャン、縮小高輝度スキャンなど、多彩なスキャン機能に対応しています。アプリでは、オールインワンやトリプルトレイモジュラーの組み合わせが選択でき、好みに合わせてワークフローを柔軟に変えられる点も特徴です。スキャンと同時にバックステージデータ処理を行うため、待ち時間を減らして全体の作業効率を向上させることも期待できます。

AutoScan-DS-EX Pro(H)のスペック

製品タイプ卓上型
精度8μm
解像度5.0MP×2台
光源ブルーライト
本体サイズ420×260×270mm
重量5.0 Kg

AutoScan-DS-EX

AutoScan-DS-EX
※引用元:SHINING3D公式HP(https://www.shining3ddental.com/ja/lab-solution-ja/)

AutoScan-DS-EXの特徴

エントリーモデルとしての高い汎用性

AutoScan-DS-EXは、同シリーズの中でもエントリーモデルとして扱いやすい製品です。オープン構造なので、作業者の左右どちらに置いても効率的に作業できる設計になっており、設置場所を選びません。本体はモジュラー式で誰でも簡単に組立可能。将来的にパーツを取り換えてアップグレードすることも可能です。

オープンシステムに準拠したデータフォーマット

AutoScan-DS-EX専用ソフトから書き出される3DスキャンデータはSTL形式。オープンシステムに準拠しており、市販のCAD/CAMソフトウェアやハードウェアとの互換性があるため、デンタルアプリ以外でもさまざまな用途に活用することができます。

AutoScan-DS-EXのスペック

製品タイプ卓上型
精度15μm
解像度130万画素×2台
光源白色光
本体サイズ260×270×420mm
重量5kg

AutoScan-DS-EX Pro

AutoScan-DS-EX Pro
※引用元:SHINING3D公式HP(https://www.shining3ddental.com/ja/lab-solution-ja/)

AutoScan-DS-EX Proの特徴

高精度なカラーテクスチャスキャンが可能

AutoScan-DS-EX Proは、スタンダードモデルのDS-EXの特徴を活かし、さらに効率的で簡易な操作性にアップグレードしたものです。130万画素のデュアルカメラを搭載し、モデルの微細な形状変化や質感、鉛筆などで書いたマークまで、高速かつ精密にカラーテクスチャスキャンが可能です。また、インテリジェントアドスキャンにより、3Dスキャンの欠落データセクションを識別して自動的に再スキャンが行われるため、手動で再スキャンする必要がありません。

モデルに合わせて最適なスキャンモードが選べる

AutoScan-DS-EX Proは、市販の咬合器に幅広く対応しています。スキャン角度を調節可能なので、スキャン対象をモデル全体に広げることができ、咬合スキャンの精度を高めることができます。また、スキャンモードは従来のスタティックモードに加え、新たにダイナミックモードも搭載。オールインワンスキャンにより、複雑なモデルを効率的にスキャンして、作業時間を削減することができます。

AutoScan-DS-EX Proのスペック

精度10μm
解像度130万画素×2台
光源ブルーライト
本体サイズ260×270×420mm
重量5 kg

AutoScan-DS-MIX

AutoScan-DS-MIX
※引用元:SHINING3D公式HP(https://www.shining3ddental.com/ja/lab-solution-ja/)

AutoScan-DS-MIXの特徴

AutoScan-DSシリーズの定番

2020年5月発売のAutoScan-DS-MIXは、500万画素の高解像度デュアルカメラを搭載した3Dデンタルスキャナーです。DS-EX Proの上位機種としてリリースされ、シリーズの中でも最高精度の7µm以下を実現。2023年発売の最新機種・DS-EX Pro(H)と比較しても、咬合スキャン6秒、片顎のアーチスキャン13秒、印象スキャン32秒と、遜色ないスキャンスピードを誇ります。オールインワンスキャンモードではスキャン効率が約30%向上し、スピーディな作業に貢献します。

市販咬合器への転送やネジ穴充填にも対応

AutoScan-DS-MIX では、咬合器のスキャンモードとして一般的なスタティックモード、ダイナミックモードを搭載しているだけでなく、Bio-art、Kavo、SAM、Artexといった市販調節性咬合器への転送にも対応しています。また、モデルに空いたネジ穴についても、スキャンソフト上で充填した補完データを作成可能。高性能スキャン付属の高機能ソフトを使うことで、精度の高いモデルを製作することができます。

AutoScan-DS-MIXのスペック

精度7µm以下
解像度500万画素×2台
光源ブルーライト
本体サイズ238×340×447mm
重量7.5 kg

AutoScan-DSシリーズの製品タイプ

卓上型

SHINING3D 社のAutoScan-DSシリーズは、歯科技工所で使われることを想定したラボスキャナーであり、卓上タイプのオープン設計によって、歯形のような複雑なモデルも高精度で高速にスキャンすることができます。ターンテーブルによる自動スキャンはもちろん、機種によってはデータの欠損部分を検出して自動再スキャンしてくれる機能もあり、作業効率を高めたい方におすすめの3Dスキャナーです。

3Dスキャナーは様々製品タイプがあり、それぞれ得意なスキャン対象物があります。ここではそれらを比較しながら紹介していますので、3Dスキャナーをお探しの方はこちらも合わせてご確認ください。

3Dスキャナーを比較
3タイプから業務に合う製品を選ぶ

AutoScan-DSシリーズの活用事例

AutoScan-DSシリーズの活用事例はありませんでした。

AutoScan-DSシリーズの代理店情報

公式HPに販売店情報はございませんでした。

AutoScan-DSシリーズのメーカー情報

社名SHINING3D
所在地No. 1398, Xiangbin Road, Wenyan,Xiaoshan, Hangzhou, Zhejiang.(中国杭州)
電話番号+86 571 8299 9050
公式HP URLhttps://www.shining3ddental.com/ja/

製品タイプ別
自社に合った
業務用3Dスキャナーとは

ここでは、数ある3Dスキャナーの中でも新規導入者でも使いやすい製品として、「トラッカー型」「ハンディ型」「卓上型」の3つの製品タイプの特徴や使われ方をご紹介します。

トラッカー型

自動車や航空機、船舶など/
超大型~大型

引用元:APPLE TREE株式会社 公式YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=9phpaWS8eaA)
大型対象物のスキャンに特化したタイプ
  • 自動車や航空機、船舶など大型の対象物でも素早く計測が可能
  • マーカーシールなしで精度の高いスキャンができるほか、
    タッチプローブをつけることで
    接触式としての使い方も可能
  • ケーブルのないワイヤレス3Dスキャニングシステムであるため、電源の有無に関係なく、自由に計測が可能

NIMBLETRACKの公式HPで詳しい性能を見る

トラッカー型の中でも
精度/解像度が
一番高い製品をチェック

ハンディ型

人物や工芸品など/
大型~小型

引用元:SCANTECH (HANGZHOU) CO. YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=wCnL9Oo9Y-s)
幅広い大きさの対象物に
対応できる万能タイプ
  • 小さい物から大きいものまで
    幅広くスキャン可能
  • サイズがコンパクトなうえに、ワイヤレスモードと有線モードをシームレスに切り替えため、多様な現場で活用できる
  • 6,300,000点/秒という高い測定レートを実現。測定精度は最大0.020 mmで、産業グレードの高精度3Dスキャンと計測の要求を満たします。

SIMSCAN-Eの公式HPで詳しい性能を見る

ハンディ型の中でも
精度/解像度が
一番高い製品をチェック

卓上型

動植物の標本、貴金属など/
小型~超小型

引用元:ArcanaTech 公式YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=7xiNIjoHERA)
小型対象物のスキャンに特化したタイプ
  • 紫外線で発光する特殊なインクを使用することで、色のデータと形状のデータを同時にスキャンすることが可能。
  • 数回に分けてスキャンし合成する機能(深度合成)でより立体的な形状のものでも、全方位で高精度なデータのスキャンが可能
  • セットアップからデータ生成までがシンプルなシステム構成で、直感的な操作が可能なGUIの専用ソフトウェア

FacTrans Pro / E-M1 IIIの公式HPで詳しい性能を見る

卓上型の中でも
精度/解像度が
一番高い製品をチェック

業務用3Dスキャナー
特徴が異なる
3タイプを比較
トラッカー型/ハンディ型/卓上型

業務用3Dスキャナー
特徴が異なる3タイプを比較
トラッカー型/ハンディ型/卓上型