

製品タイプと選び方を徹底解説!最適解がわかる業務用3Dスキャナー特集
3Dスキャナーはタイプも金額もさまざまありますが、まずは、スキャン対象物の特性(大きさや形状)に合致したタイプを選ぶことが重要です。ここでは主に、業務に使用できる精度の高いデータを取得できる3Dスキャナーをスキャン対象物別におすすめの商品を紹介し、3Dスキャナーの選び方をサポートしています。
3Dスキャナーはタイプも金額もさまざまありますが、まずは、スキャン対象物の特性(大きさや形状)に合致したタイプを選ぶことが重要です。ここでは主に、業務に使用できる精度の高いデータを取得できる3Dスキャナーをスキャン対象物別におすすめの商品を紹介し、3Dスキャナーの選び方をサポートしています。
3Dスキャナーは大きく分けて「トラッカー型」「ハンディ型」「卓上型」「アーム型」「据え置き型」の5種類の製品タイプが存在します。下記の図版にある通り、スキャンができる(しやすい)対象物の大きさが異なるほか、使いやすさが異なります。
このメディアでは本体サイズの大きさや活用シーンといった点で取り回しが良く、これまでアナログで計測してきた新規導入者でも扱いやすい製品として、「卓上型」「ハンディ型」「トラッカー型」に絞っておすすめの製品をご紹介します。
精度とはスキャン結果が現物(対象物)とどの程度誤差があるかを示した数値です。各3Dスキャナーの製品情報欄やスペック表に記載されています。
例えば、3Dスキャナーの精度が「0.02mm」だとします。その場合、スキャン結果と現物との誤差が0.02mm以内に収まるということになります。そのため、精度の数値が細かい3Dスキャナーを用いることで、細部や形状を正確に取得することが可能となります。
解像度とは、どの程度の点間隔で対象物をスキャンできるかを表した数値です。例えば、3Dスキャナーの解像度が0.1mmの場合、基本的には0.1mm間隔で対象物をスキャンすることができます。
そのため解像度「0.1mm」のスキャナーよりも「0.01mm」のスキャナーの方がよりはっきりと、形状をとらえたスキャンデータを取得することができるのです。
製造業において3Dスキャナーが活躍するのは、主に「設計部門」と「品質管理部門」でしょう。両者が3Dスキャナーを選ぶにあたって考えなければならないのは、「実物(対象物)をいかに、再現性高くデータに変換できるか」という点です。
以下では設計部門・品質管理部門それぞれの方が、なぜ再現性の高さにこだわるべきなのかを解説します。
設計部門において再現性の高さが求められるのは工業製品/機械加工部品をリバースエンジニアリングする場合です。
仮に精度の悪いスキャナーを選んでしまうと、スキャンデータをCAD化するタイミングで実物との誤差が大きくなってしまいます。
そのため手作業で修正する手間が発生するほか、どの値に修正するのかという「真値」がわからず迷ってしまう…なんてことも。効率化を求めて3Dスキャナーを導入したのに、極めて非効率な作業を強いられることになります。
品質管理部門において、再現性の高いスキャナーが活躍するのは、客先からの要求が厳しくなり、より高いレベルでの品質管理を求められたケースでしょう。
再現性の高いスキャンデータが品質管理そのもののレベルに直結するのは言うまでもありません。
従来のアナログな方法では難しかった0.01mm単位での誤差を把握することで、客先のニーズに応えることが可能なほか、これまでは計測が難しかった複雑な形状でも計測することが可能です。
大きな対象物を
再現性高くスキャンできる
トラッカー型のなかでも精度と解像度が高く※、おすすめなのが、NIMBLETRACK(ニンブルトラック)。機器の電源供給やデータ転送のためのケーブルが一切不要になり、現場で電源がない環境でも、計測作業が可能。3Dスキャナーに強力なバッテリーを組み込むことができ、トラッカーには標準のプラグインバッテリーが付属しています。これにより、長時間の連続運転が可能です。トラッカーを頻繁に動かすことなく大型対象物の測定が可能です。
※2024年10月25日時点のGoogle検索「3Dスキャナー」で表示された製品の内、トラッカー型の中で精度と解像度の値が高かった製品(精度:0.025mm、解像度:0.020mm)。
※(1) ISO 17025試験所認定:VDI/VDE 2634 part3規格およびJJF 1951仕様に基づく寸法検出誤差(PS)の性能評価。
※(2) ISO 17025試験所認定:VDI/VDE 2634 part3規格およびJJF 1951仕様に基づくボール中心間距離測定誤差(SD)の性能評価。
代理店 | APPLE TREE株式会社 / APPLE TREE Co., Ltd. |
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所在地 | 東京/東京都港区芝大門2-9-4 VORT芝大門Ⅲ 9F
大阪/大阪府大阪市中央区本町4-3-9 本町サンケイビル 18F |
公式HP | https://apple-tree.co.jp |
NIMBLETRACKの日本正規代理店であるAPPLE TREEでは、出張デモをおこなってくれるので、実際の動きや扱い方を知りたいのであれば依頼してみてはいかがでしょうか。
NIMBLETRACKの日本正規代理店であるAPPLE TREEではショールームを東京と大阪に設け、実際に体験することができます。数ある3Dスキャナーの中から業務に合ったものも提案してくれます。要予約。
大阪ショールーム
所在地:大阪府大阪市中央区本町4-3-9 本町サンケイビル 18F
最寄り駅:Osaka Metro 御堂筋線/中央線/四つ橋線「本町駅」17番出口より徒歩1分
営業時間:平日 10:00~17:00
定休日:土曜・日曜日・祝日
東京ショールーム
所在地:東京都港区芝大門2-9-4 VORT芝大門Ⅲ 9F
最寄り駅:都営浅草線「大門」駅 徒歩5分、JR山手線「浜松町」駅 徒歩8分
営業時間:平日 10:00~17:00
定休日:土曜・日曜日・祝日
幅広い大きさの対象物を
再現性高くスキャンできる
ハンディ型のなかでも精度と解像度が高く※1、おすすめなのがSIMSCAN-E(シムスキャン イー)。シンプルな操作性と頑丈な性能でありながらデザイン性もあるスキャナーです。コンパクトなサイズでわずか600gという軽量さもハンディ型には重要なポイントです。
※2024年11月15日時点のGoogle検索「3Dスキャナー」で表示された製品の内、ハンディ型の中で精度と解像度の値が高かった製品(精度:0.020mm、解像度:0.020mm)。
※(1) ISO 17025試験所認定:VDI/VDE 2634 part3規格およびJJF 1951仕様に基づく寸法検出誤差(PS)の性能評価。
※(2) ISO 17025試験所認定:VDI/VDE 2634 part3規格およびJJF 1951仕様に基づくボール中心間距離測定誤差(SD)の性能評価。
代理店 | APPLE TREE株式会社 / APPLE TREE Co., Ltd. |
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所在地 | 東京/東京都港区芝大門2-9-4 VORT芝大門Ⅲ 9F
大阪/大阪府大阪市中央区本町4-3-9 本町サンケイビル 18F |
公式HP | https://apple-tree.co.jp |
SIMSCAN-Eの日本正規代理店であるAPPLE TREEでは、出張デモをおこなってくれるので、実際の動きや扱い方を知りたいのであれば依頼してみてはいかがでしょうか。
SIMSCAN-Eの日本正規代理店であるAPPLE TREEではショールームを東京と大阪に設け、実際に体験することができます。数ある3Dスキャナーの中から業務に合ったものも提案してくれます。要予約。
大阪ショールーム
所在地:大阪府大阪市中央区本町4-3-9 本町サンケイビル 18F
最寄り駅:Osaka Metro 御堂筋線/中央線/四つ橋線「本町駅」17番出口より徒歩1分
営業時間:平日 10:00~17:00
定休日:土曜・日曜日・祝日
東京ショールーム
所在地:東京都港区芝大門2-9-4 VORT芝大門Ⅲ 9F
最寄り駅:都営浅草線「大門」駅 徒歩5分JR、山手線「浜松町」駅 徒歩8分
営業時間:平日 10:00~17:00
定休日:土曜・日曜日・祝日
小型対象物を再現性高く
スキャンできる
つまりArtec Microは
こんな人におすすめ
タスマニアのとある地域では、海洋の酸性化の影響により、太古からの貝殻収集の伝統が失われる危機に瀕していました 。そこで貴重な貝殻のデジタル保存を行うため「Artec Micro」を導入。
貝殻のディテールをスキャンした後3Dプリントすることで忠実なレプリカを生成し、文化の消失を防ぐことができました。
ジュエリーのパーツや既存ジュエリーの複製などをすべて手作業で行っており、数週間ちかくの時間がかかっていた中で「Artec Micro」を導入。
オンラインで注文を受けた後に3Dモデルを作成し、最終的なジュエリーを完成させるまでをわずか数時間で完成できるようになりました。
サイズや場所によって費用は異なりますが、スキャンサービスの依頼にも対応しています。
初めて3Dスキャナーを使う方や、さらなる技術習得を目指す方向けのトレーニングも実施しています。
名古屋本社
所在地:愛知県名古屋市中区錦3-4-6桜通大津第一生命ビルディング12F
最寄り駅:地下鉄桜通線「久屋大通駅」西改札4番出口すぐ
営業時間:公式HPに記載なし
定休日:公式HPに記載なし
新横浜ソリューションズセンター
所在地:神奈川県横浜市港北区新横浜2-5-5住友不動産新横浜ビル8F
最寄り駅:JR横浜線「新横浜駅」徒歩4分
営業時間:公式HPに記載なし
定休日:公式HPに記載なし
【選定条件】
2023年7月25日時点のGoogle検索「3Dスキャナー」で表示された33製品の内、卓上型の中で最も精度と解像度の値が高かった製品(精度:0.01mm、解像度:0.029mm)。
PシリーズとSHARPシリーズがラインナップされている3Dスキャナーです。光学トラッキング式3Dスキャンシステムを搭載している点が共通しています。
メーカー名 | SCANTECH |
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精度 | 0.025 mm |
解像度 | 0.025 mm |
C-TrackTM光学式トラッカーにて15本のレーザークロスや1,800,000測定値/秒の測定速度を誇り、測定のためのセットアップが不要で、0.025mmの精度や0.064mmの容積を誇ります。
メーカー名 | Creaform |
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精度 | 0.025 mm |
解像度 | 0.025 mm |
コンパクトサイズで持ち運びが可能なハンディタイプで、光沢物に対して高いパフォーマンスを発揮。高解像度で微細な形状を細かく測定できる質の高さに加え、Wi-Fi通信&内蔵バッテリーを活用することで、ケーブルレス測定も可能です。
メーカー名 | 東京貿易テクノシステム |
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精度 | 公式HPに記載なし |
解像度 | 公式HPに記載なし |
Artec Eva、Artec Eva Lite、Artec Leo、Artec Micro、Artec Space Spiderがラインナップされている3Dスキャナーのシリーズす。それぞれ特徴の異なるハンディ型ですが、Microのみ据え置き型の3Dスキャナーとなっています。
メーカー名 | Artec 3D |
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精度 | 0.2mm~ |
解像度 | 0.1mm~ |
HX、H、Pro HD、SE&SPと4種類のシリーズを持つErinScanはそれぞれ異なる特徴を持つ3Dスキャナーです。強みが異なるシリーズだからこそ、幅広い用途での活躍が期待できるモデルです。
メーカー名 | Shining3D |
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精度 | 0.04 mm~ |
解像度 | 0.05 mm~ |
マルチレーザーを搭載したハンディタイプで、13本のクロスレーザー、5本の平行レーザー、シングルレーザーとフォトグラメトリー機能を搭載。マーカーデータを読み込むことなくマーカーの空間位置を取得できる3Dスキャナーです。
メーカー名 | Shining3D |
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精度 | 0.02 mm~ |
解像度 | 公式HPに記載なし |
15本のレーザークロスによる1,800,000測定値/秒の速度で測定します。動いている対象物の測定も可能で、プロービング機能を備えたCreaformのハンディタイプ光学式座標測定機やハンディープローブと組み合わせ可能など、汎用性・拡張性に優れています。
メーカー名 | Creaform |
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精度 | 0.050mm |
解像度 | 0.1mm~ |
SILVER SeriesとBLACK SeriesをラインナップしているHandySCAN 3Dシリーズ。人間工学に基づいて設計されているため扱いやすい点が特徴。直感的・スピーディーに活用できるシステムは対象物の複雑性や材料、色を問いません。
メーカー名 | Creaform |
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精度 | 0.025mm~ |
解像度 | 0.025mm~ |
ハンディタイプのM3と2Eがラインナップされている3Dスキャナーです。デュアル赤外線レーザーを搭載し、多彩な性能を持つM3とスタンダードなタイプの2Eに住み分けされています。
メーカー名 | SCANTECH |
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精度 | 0.1 mm |
解像度 | 0.1 mm |
赤外線レーザーとブルーレーザーの2つの光源を搭載する「ハイブリッドスキャン技術」を導入し、高速、繊細、大幅、ディプホールの4つのスキャンモードを搭載したハンディ型の3Dスキャナーです。
メーカー名 | SCANTECH |
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精度 | 0.020 mm |
解像度 | 0.010 mm |
570gとおよそ500mlペットボトルと同サイズの携帯性でありながら最高精度0.020mm、容積精度は0.020mm+0.040mm/m、解像度0.025mm、スキャン範囲が410×400mmを誇る3Dスキャナーです。
メーカー名 | SCANTECH |
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精度 | 0.020 m |
解像度 | 0.025 mm |
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直感的な操作にて測定ワークフローをガイドする3Dスキャナーです。プロジェクンションモードが搭載されており、作業距離のコントロールを実現。また、REDレーザーマーカーにて測定距離の調整も行えるので初心者でも取り扱いやすいです。
メーカー名 | Zeiss |
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精度 | 0.02 mm |
解像度 | 公式HPに記載なし |
最長15mの対象物の測定を一人で測定できる3Dスキャナーです。精度の高さだけではなく、直感的に扱えるインターフェースを採用していることから、初心者でも扱いやすい3Dスキャナーです。
メーカー名 | キーエンス |
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精度 | 公式HPに記載なし |
解像度 | 公式HPに記載なし |
ハンディ型と据え置き型の長所を上手く合わせたタイプの3Dスキャナーです。それぞれの良い面を合わせつつ、取り回しや使い勝手の良さを追求していることから初心者でも扱いやすい3Dスキャナーです。
メーカー名 | キーエンス |
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精度 | ±3μm(繰り返し精度) |
解像度 | 公式HPに記載なし |
測定、STEP出力までワンストップで行える3Dスキャナーです。リバースエンジニアリングも、対象物を置いてワンクリックするだけで360度まるごと測定できる簡易性や設計・試作、製造条件出し、生産工程、不具合解析から製品形状解析、データ活用など幅広く対応しています。
メーカー名 | キーエンス |
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精度 | 2 μm(繰り返し精度) |
解像度 | 公式HPに記載なし |
形状だけではなく、うねりや粗さ、さらには電動回転ユニットを搭載していることから、横も裏も測定するなど、これまで非接触では測定が難しかった物まで、「誰もが測定しやすい」を目指した3Dスキャナーです。
メーカー名 | キーエンス |
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精度 | 公式HPに記載なし |
解像度 | 公式HPに記載なし |
IP54準拠のポータブル測定アームタイプの3Dスキャナーは、操作性だけではなく先端材料にカーボンファイバーチューブ構造を採用することで、強度・温度安定性を確保するなど作業安全性も追求。各関節にアブソリュートエンコーダーを搭載しており、確認動作やシステムウォームアップが不要で起動可能です。
メーカー名 | Hexagon |
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精度 | 公式HPに記載なし |
解像度 | 公式HPに記載なし |
レーザー光源を使用することで最大4平米の測定範囲を誇り、かつ最大2×1,200万個の座標点のキャプチャ、全視野のデータ提供などの取得システム、防塵・防水機能を搭載した堅牢な設計が特徴の3Dスキャナーです。
メーカー名 | Zeiss |
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精度 | 公式HPに記載なし |
解像度 | 公式HPに記載なし |
ベーシック、スタンダード、プレミアムの3つのモデルがラインナップされており、摂氏40度、95%の湿度環境でも稼働可能なハンディ型の3Dスキャナーです。SmartFactoryに対応にも対応するなど効率の良い測定が可能です。
メーカー名 | FARO |
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精度 | 公式HPに記載なし |
解像度 | 公式HPに記載なし |
パノラマ表示や重力方向機能、オーバービューカメラ、80μm未満の低ノイズ測定、レベリングセンサーや反射板無しでの測定、6時間以上のバッテリー駆動、ダイレクトスキャンなど多くの機能を搭載した3Dスキャナーです。
メーカー名 | Hexagon |
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精度 | 公式HPに記載なし |
解像度 | 公式HPに記載なし |
最大80mの測定範囲、6DoFのプローブやActiveSeek技術、RemoteControlsのワークフロー、統合型絶対距離測定システムにて、シングルビームiADMの1,000 Hzの測定レートを誇る3Dスキャナーです。
メーカー名 | FARO |
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精度 | 公式HPに記載なし |
解像度 | 公式HPに記載なし |
7つの関節を持つ3Dスキャナーです。柔軟な取り回しと自由度の高い計測が可能な多関節型は、先端のプローブの変更が可能。手の届かない場所や深い円筒の底など、様々な場所を測定します。ApiScanと自社開発による光切断スキャナタイプRaptorEye2の2種類の非接触センサーが用意されています。
メーカー名 | 東京貿易テクノシステム |
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精度 | 公式HPに記載なし |
解像度 | 公式HPに記載なし |
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自動車業界では3Dスキャナーが活躍しています。多くのパーツにて組み立てられる自動車は、全てのパーツの精度が求められることから、正確な測定を行える3Dスキャナーの存在感が高まっています。
物づくりの現場になくてはならない金型産業でも3Dスキャナーの存在感が高まっています。その背景にあるのは、金型が摩耗する点、精度の高さが求められる点です。金型の製造だけではなく、メンテナンスにて3Dスキャナーが活躍しています。
航空・宇宙産業においても3Dスキャナーの存在感が高まっています。航空産業でもまた、精度が求められています。さらにメンテナンスでも正確な測定が求められることから、3Dスキャナーが役立っています。
アートやデザインの領域においても3Dスキャナーが活躍しています。アートやデザインの世界は3Dスキャナーと対極にあるとイメージしている人も多いかもしれませんが、他とは異なる3Dスキャナーの使い方により、役立っています。