3Dスキャナーは、接触型と非接触型の2種類に分類できます。それぞれについて、特徴を紹介します。
接触型の3Dスキャナーは、対象物と接触することで凹凸など座標情報を取得するタイプです。センサーやプローブを使用する古くから存在するタイプで、三次元測定器と呼称されることもあります。
接触型3Dスキャナーは、非接触型3Dスキャナーよりも測定精度が高い傾向にあります。対象物の測定だけではなく、検査は非接触型よりも接触型の方が優れています。
接触型のスキャナーは本体最右が多きことが多く、管理が大変というデメリットがあります。また、パーツ全体といった面の測定に時間がかかる点や、凹凸の多い複雑な対象物の場合は探針が入ることができず、正確な情報を得られない点にも注意が必要です。
近年登場したタイプの3Dスキャナーです。対象物と接触することなく、パターン光投影やレーザー光線によって対象物をスキャンし、座標を取得します。レーザー光線方式には、三角法方式とタイムオブフライト方式、位相差方式などさらに細かい種類も用意されています。
一度のスキャンで広範囲の対象を測定できることから、接触型の3Dスキャナーよりも短時間での情報取得が可能です。また、レーザー光線方式の3Dスキャナーの場合、レーザー光線を対象物に照射して情報を取得することから、接触型3Dスキャナーが苦手としている凹凸の多い対象物でも、高精度に測定することができます。
非接触型はスキャン精度が低いと誤解されがちですが、業務用製品の場合は決してそんなことはありません。実物との誤差0.02mmなどで計測できるものなども存在しています。
対象物にレーザーや光を照射することで形状を計測することから、光を反射しない黒い対象物、透明な対象物、光沢のある対象物の場合は、専用のスプレーを事前に塗布する必要があります。
ただし、ハイエンドな製品の中には、スプレーを塗布することなくスキャンできる製品も存在します。
3Dスキャナーには接触型と非接触型の2種類が存在しています。それぞれ特徴やメリット・デメリットが異なることから、3Dスキャナーを採用する際には、ニーズに合わせて選ぶ必要があります。
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