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Focusシリーズ(FARO)

FARO社のFocusシリーズは、建築や製造業などでの現場使用を想定したポータブルタイプの3Dレーザースキャナーです。ここでは、Focusシリーズの特徴や製品タイプ、スペック、メーカーの基本情報などを紹介します。

目次

 FAROの商品画像

※引用元:富士テクニカルリサーチ公式HP(https://ftr.co.jp/products/focus-premium/)

Focusシリーズ(FARO)の特徴

高精度と高速性

FAROのFocusシリーズは、3Dレーザースキャナーとして非常に高精度かつ高速なデータ取得を可能にします。最大で1秒間に200万点のデータを取得でき、複雑な形状の対象物でも迅速かつ正確にスキャンできます。解像度は10m先で最短1.2㎜ピッチという高精度を誇り、建築、エンジニアリング、製造業などの分野で活躍します。詳細な解析や設計をサポートします。

携帯性と耐久性

Focusシリーズは、軽量でコンパクトな設計により、現場への持ち運びが容易です。さらに、広範囲の温度環境で使用可能で、汚れや埃、霧、雨、極端な暑さ・寒さからも保護されるため、様々な状況での使用に適しています。この耐久性により、屋外での厳しい条件下でも信頼性の高いパフォーマンスを発揮し、は安心して作業を進めることができます。また、バッテリー駆動時間が長く、長時間のフィールドワークにも対応可能です。

カスタマイズ性と操作性

Focusシリーズには、PremiumとCoreの2モデルがあり、用途に応じて選択できます。Premiumモデルでは、内蔵アクセサリベイを利用して新しいセンサーやインジケーターを追加することができ、プロジェクトの要件に合わせた機能拡張が可能です。使いやすいタッチスクリーンで簡単に操作でき、スマートフォン向けのリモコン機能やWi-Fiを使ったワイヤレスワークフローに対応しています。また、FARO StreamやSphereとのシームレスな接続により、クラウド環境でのデータ管理が可能です。データの共有や解析が効率的に行えます。

Focusシリーズ(FARO)のスペック

※Focusシリーズのうち、以下はFocus Premium 350の情報になります。

製品タイプ 据え置き型
精度 角度精度:垂直/水平に対し19秒角
範囲誤差:±1mm
三次元位置精度:2mm@10m/3.5mm@25m
解像度 公式HPに記載なし
光源 公式HPに記載なし
本体サイズ 230×183×103mm
重量 4.4kg (バッテリーを含む)

Focusシリーズ(FARO)の製品タイプ

据え置き型

Focusシリーズは軽量でコンパクトな設計が特徴で、現場への持ち運びが容易なポータブル3Dレーザースキャナーです。建築やエンジニアリング、製造業の現場での使用を想定して設計されています。

3Dスキャナーはポータブルタイプ以外にも様々なタイプがあり、それぞれ得意なスキャン対象物があります。それらを比較しながら紹介しているので、3Dスキャナーをお探しの方は、ぜひチェックしてみてください。

3Dスキャナーを比較
3タイプから業務に合う製品を選ぶ

Focusシリーズ(FARO)の活用事例

Focusシリーズ(FARO)の活用事例はありませんでした。

Focusシリーズ(FARO)のメーカー情報

社名 ファロージャパン株式会社
所在地 愛知県長久手市熊田716
電話番号 公式HPに記載なし
公式HP URL https://www.faro.com/ja-JP

製品タイプ別
自社に合った
業務用3Dスキャナーとは

ここでは、数ある3Dスキャナーの中でも新規導入者でも使いやすい製品として、「トラッカー型」「ハンディ型」「卓上型」の3つの製品タイプの特徴や使われ方をご紹介します。

トラッカー型

自動車や航空機、船舶など/
超大型~大型

引用元:APPLE TREE株式会社 公式YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=9phpaWS8eaA)
大型対象物のスキャンに特化したタイプ
  • 自動車や航空機、船舶など大型の対象物でも素早く計測が可能
  • マーカーシールなしで精度の高いスキャンができるほか、
    タッチプローブをつけることで
    接触式としての使い方も可能
  • ケーブルのないワイヤレス3Dスキャニングシステムであるため、電源の有無に関係なく、自由に計測が可能

NIMBLETRACKの公式HPで詳しい性能を見る

トラッカー型の中でも
精度/解像度が
一番高い製品をチェック

ハンディ型

人物や工芸品など/
大型~小型

引用元:SCANTECH (HANGZHOU) CO. YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=wCnL9Oo9Y-s)
幅広い大きさの対象物に
対応できる万能タイプ
  • 小さい物から大きいものまで
    幅広くスキャン可能
  • サイズがコンパクトなうえに、ワイヤレスモードと有線モードをシームレスに切り替えため、多様な現場で活用できる
  • 6,300,000点/秒という高い測定レートを実現。測定精度は最大0.020 mmで、産業グレードの高精度3Dスキャンと計測の要求を満たします。

SIMSCAN-Eの公式HPで詳しい性能を見る

ハンディ型の中でも
精度/解像度が
一番高い製品をチェック

卓上型

動植物の標本、貴金属など/
小型~超小型

引用元:ArcanaTech 公式YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=7xiNIjoHERA)
小型対象物のスキャンに特化したタイプ
  • 紫外線で発光する特殊なインクを使用することで、色のデータと形状のデータを同時にスキャンすることが可能。
  • 数回に分けてスキャンし合成する機能(深度合成)でより立体的な形状のものでも、全方位で高精度なデータのスキャンが可能
  • セットアップからデータ生成までがシンプルなシステム構成で、直感的な操作が可能なGUIの専用ソフトウェア

FacTrans Pro / E-M1 IIIの公式HPで詳しい性能を見る

卓上型の中でも
精度/解像度が
一番高い製品をチェック

業務用3Dスキャナー
特徴が異なる
3タイプを比較
トラッカー型/ハンディ型/卓上型

業務用3Dスキャナー
特徴が異なる3タイプを比較
トラッカー型/ハンディ型/卓上型