FARO社のFocusシリーズは、建築や製造業などでの現場使用を想定したポータブルタイプの3Dレーザースキャナーです。ここでは、Focusシリーズの特徴や製品タイプ、スペック、メーカーの基本情報などを紹介します。
FAROのFocusシリーズは、3Dレーザースキャナーとして非常に高精度かつ高速なデータ取得を可能にします。最大で1秒間に200万点のデータを取得でき、複雑な形状の対象物でも迅速かつ正確にスキャンできます。解像度は10m先で最短1.2㎜ピッチという高精度を誇り、建築、エンジニアリング、製造業などの分野で活躍します。詳細な解析や設計をサポートします。
Focusシリーズは、軽量でコンパクトな設計により、現場への持ち運びが容易です。さらに、広範囲の温度環境で使用可能で、汚れや埃、霧、雨、極端な暑さ・寒さからも保護されるため、様々な状況での使用に適しています。この耐久性により、屋外での厳しい条件下でも信頼性の高いパフォーマンスを発揮し、は安心して作業を進めることができます。また、バッテリー駆動時間が長く、長時間のフィールドワークにも対応可能です。
Focusシリーズには、PremiumとCoreの2モデルがあり、用途に応じて選択できます。Premiumモデルでは、内蔵アクセサリベイを利用して新しいセンサーやインジケーターを追加することができ、プロジェクトの要件に合わせた機能拡張が可能です。使いやすいタッチスクリーンで簡単に操作でき、スマートフォン向けのリモコン機能やWi-Fiを使ったワイヤレスワークフローに対応しています。また、FARO StreamやSphereとのシームレスな接続により、クラウド環境でのデータ管理が可能です。データの共有や解析が効率的に行えます。
※Focusシリーズのうち、以下はFocus Premium 350の情報になります。
製品タイプ | 据え置き型 |
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精度 | 角度精度:垂直/水平に対し19秒角 範囲誤差:±1mm 三次元位置精度:2mm@10m/3.5mm@25m |
解像度 | 公式HPに記載なし |
光源 | 公式HPに記載なし |
本体サイズ | 230×183×103mm |
重量 | 4.4kg (バッテリーを含む) |
Focusシリーズは軽量でコンパクトな設計が特徴で、現場への持ち運びが容易なポータブル3Dレーザースキャナーです。建築やエンジニアリング、製造業の現場での使用を想定して設計されています。
3Dスキャナーはポータブルタイプ以外にも様々なタイプがあり、それぞれ得意なスキャン対象物があります。それらを比較しながら紹介しているので、3Dスキャナーをお探しの方は、ぜひチェックしてみてください。
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社名 | ファロージャパン株式会社 |
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所在地 | 愛知県長久手市熊田716 |
電話番号 | 公式HPに記載なし |
公式HP URL | https://www.faro.com/ja-JP |
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