このページではHandySCAN 3Dシリーズの中からBLACK SeriesとSILVER Seriesについて、それぞれの特徴や活用・導入事例を紹介します。ハンディ型の3Dスキャナーが気になる方はぜひご覧ください。
HandySCAN 3D BLACK Seriesは最大1,300,000測定値/秒、すぐに使えるファイルを用意したメッシュ生成、さらには起動から数分で測定可能になるクイック設定など、測定にスピード感をもたらします。また、測定データのファイル変換も行うなど、ワークフロー全体の高速化を追求しています。
HandySCAN 3D BLACK SeriesはISO9001、ISO17025認証基準に従った品質管理を行い、設計・製造を行っています。受入試験においてもVDI/VDE 2634規格に基いたもので、国際基準に則ったトレーサビリティを確保。3Dスキャナーには個別の証明書や全検査結果の文書も付属されています。
製品タイプ | ハンディ型 |
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精度 | 0.035mm |
解像度 | 0.025mm |
光源 | レーザークロス |
本体サイズ | 77×122×294mm |
重量 | 0.85kg |
HandySCAN 3D SILVER Seriesは人間工学に基づいて設計されているソリューションです。物理的な扱いやすさに加え、検査経験や専門知識に頼ることなく、直感的かつスピーディーに活用できるシステムを構築。複雑性や材料、色を問わず、様々な対象物をHandySCAN 3D SILVER Seriesにてスキャンします。
HandySCAN 3D SILVER Seriesはセットアップから2分以内に稼働開始します。ハンディ型の3Dスキャナーなので持ち運びつつ、短時間で稼働開始し、測定を行います。持ち運びやすい0.85kgの重量がポータビリティの高さをもたらします。
製品タイプ | ハンディ型 |
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精度 | 最高0.040mm |
解像度 | 0.100mm |
光源 | レーザークロス |
本体サイズ | 77×122×294mm |
重量 | 0.85kg |
HandySCAN 3DシリーズのBLACK Series、SILVER Seriesはいずれも高いスペックを持つハンディ型の3Dスキャナーです。本体サイズは全く同じですが、精度・解像度のスペックが異なります。どちらの方が自社のニーズにマッチしているのかを踏まえ、採用するのかを考えるとよさそうです。
3Dスキャナーは様々製品タイプがあり、それぞれ得意なスキャン対象物があります。ここではそれらを比較しながら紹介していますので、3Dスキャナーをお探しの方はこちらも合わせてご確認ください。
部品のモニタリングや記録を行っていた重工業企業では、デジタル化の高まる要求に応えることが難しくなっていたことから新しい設備としてHandySCAN 3Dシリーズを導入。品質管理工程において、鋳物をすべてHandySCAN 3Dシリーズにて測定することで、包括的な技術文書の作成が可能になったとのことです。
自働車産業向けの内装部品の開発・製造を行っているとあるメーカーでは、取扱製品の多くが暗い色で表面の光沢レベルも様々なことから、測定に苦慮していたとのこと。従来の測定方法ではすぐに行き詰ってしまっていたことから、HandySCAN BLACK Seriesを導入。当初から効果的に機能し、測定の処理時間の大幅な削減をもたらしたとのことです。
会社名 | Creaform |
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所在地 | 4700 rue de la Pascaline Lévis QC G6W 0L9 Canada |
電話番号 | 03-4579-0612(日本のテクニカルサポート) |
公式HP URL | https://www.creaform3d.com/ |
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