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FacTrans Pro / E-M1 III

FacTrans Pro / E-M1 IIIは、デジタルカメラをはじめとする映像・オーディオ製品、サービス、ソリューションを提供するOMデジタルソリューションズ株式会社が手掛けている高精細卓上型3Dスキャナシステムです。このページでは、FacTrans Pro / E-M1 IIIの特徴やスペックなどについてまとめています。

目次
 FacTrans Pro / E-M1 IIIの製品画像
引用元:OMデジタルソリューションズ公式HP(https://biz.om-digitalsolutions.com/product/list/3dscanner.html)

FacTrans Pro / E-M1 IIIの特徴

3Dスキャナソフト+独自の照明+ミラーレス一眼カメラ

FacTrans Pro / E-M1 IIIは、黒色や透明、光沢のある反射する被写体でもシンプルかつ精密にスキャンできる3Dスキャナソフトウェア「FacTrans App」、独自の照明システム「Feature LED」および、ミラーレス一眼カメラの組み合わせで構成されています。

FacTrans Appは、撮影からデータ生成までのすべてのプロセスをワンクリックで実行することが可能です。また、ミラーレス一眼カメラは、高解像画像の取得により、高精細化や再現性の高いテクスチャ生成を実現することができます。

ソフト制御、直観的操作でセットアップ、データ生成が可能

軽量コンパクト、高解像のOM SYSTEMのミラーレス一眼カメラを撮影機構しているため、システム全体の構成がシンプルであることが特徴です。また、フォトグラメトリー処理は、信頼性の高い「Reality Capture」を採用しています。

専用ソフトウェアでOM Capture、Reality Captureの制御を行うことができるため、複雑な設定や調整は不要。また、インターフェースは直観的な操作が可能なGUIであるため、セットアップからデータ生成までワンクリックで完結することができます。

色と形状のデータの同時スキャン、優れたテクスチャ再現性

従来は、黒色部や光沢面のある対象物をスキャンする場合、白い粉体を塗布し、色データと形状データを別々にスキャンする必要がありました。一方、FacTrans Pro / E-M1 IIIでは、紫外線により発光する特殊インクを使用し、紫外線LEDと白色LEDを切り替えながらスキャンすることにより、色・形状両方のデータを同時にスキャンすることができます。

これまでの2回のスキャンが1回となることにより、大幅な時間短縮が可能に。また、ミラーレス一眼カメラによる高解像画像と深い被写界深度により、優れたテクスチャ再現性を発揮することができます。

FacTrans Pro / E-M1 IIIのスペック

精度 0.04mm
解像度 20MPixel
光源 Feature LED(紫外線LED、白色LED )
本体サイズ 専用ケースサイズ:330×250×150mm
重量 公式HPに記載なし

FacTrans Pro / E-M1 IIIの製品タイプ

卓上型

FacTrans Pro / E-M1 IIIは、ワンクリックで高精細スキャニングを実現する高精細卓上型3Dスキャナーシステム。ターンテーブルの自動制御、自動撮影が可能であるため、被写体を選ぶことなく、高率的な3D撮影が可能です。また、セットアップからデータ生成までがシンプルな構成となっているため、3Dデータの制作時間を大幅に短縮することができます。

3Dスキャナーは様々製品タイプがあり、それぞれ得意なスキャン対象物があります。ここではそれらを比較しながら紹介していますので、3Dスキャナーをお探しの方はこちらも合わせてご確認ください。

3Dスキャナーを比較
3タイプから業務に合う製品を選ぶ

FacTrans Pro / E-M1 IIIの活用事例

FacTrans Pro / E-M1 IIIの活用事例はありませんでした。

FacTrans Pro / E-M1 IIIの代理店情報

公式HPに販売店情報はありませんでした。

FacTrans Pro / E-M1 IIIのメーカー情報

社名 OMデジタルソリューションズ株式会社
所在地 東京都八王子市高倉町49-3
電話番号 042-642-8476
公式HP URL https://jp.omsystem.com/

製品タイプ別
自社に合った
業務用3Dスキャナーとは

ここでは、数ある3Dスキャナーの中でも新規導入者でも使いやすい製品として、「トラッカー型」「ハンディ型」「卓上型」の3つの製品タイプの特徴や使われ方をご紹介します。

トラッカー型

自動車や航空機、船舶など/
超大型~大型

引用元:APPLE TREE株式会社 公式YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=9phpaWS8eaA)
大型対象物のスキャンに特化したタイプ
  • 自動車や航空機、船舶など大型の対象物でも素早く計測が可能
  • マーカーシールなしで精度の高いスキャンができるほか、
    タッチプローブをつけることで
    接触式としての使い方も可能
  • ケーブルのないワイヤレス3Dスキャニングシステムであるため、電源の有無に関係なく、自由に計測が可能

NIMBLETRACKの公式HPで詳しい性能を見る

トラッカー型の中でも
精度/解像度が
一番高い製品をチェック

ハンディ型

人物や工芸品など/
大型~小型

引用元:SCANTECH (HANGZHOU) CO. YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=wCnL9Oo9Y-s)
幅広い大きさの対象物に
対応できる万能タイプ
  • 小さい物から大きいものまで
    幅広くスキャン可能
  • サイズがコンパクトなうえに、ワイヤレスモードと有線モードをシームレスに切り替えため、多様な現場で活用できる
  • 6,300,000点/秒という高い測定レートを実現。測定精度は最大0.020 mmで、産業グレードの高精度3Dスキャンと計測の要求を満たします。

SIMSCAN-Eの公式HPで詳しい性能を見る

ハンディ型の中でも
精度/解像度が
一番高い製品をチェック

卓上型

動植物の標本、貴金属など/
小型~超小型

引用元:ArcanaTech 公式YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=7xiNIjoHERA)
小型対象物のスキャンに特化したタイプ
  • 紫外線で発光する特殊なインクを使用することで、色のデータと形状のデータを同時にスキャンすることが可能。
  • 数回に分けてスキャンし合成する機能(深度合成)でより立体的な形状のものでも、全方位で高精度なデータのスキャンが可能
  • セットアップからデータ生成までがシンプルなシステム構成で、直感的な操作が可能なGUIの専用ソフトウェア

FacTrans Pro / E-M1 IIIの公式HPで詳しい性能を見る

卓上型の中でも
精度/解像度が
一番高い製品をチェック

業務用3Dスキャナー
特徴が異なる
3タイプを比較
トラッカー型/ハンディ型/卓上型

業務用3Dスキャナー
特徴が異なる3タイプを比較
トラッカー型/ハンディ型/卓上型