FARO Armはベーシック、スタンダード、プレミアムの3つのモデルがラインナップされている、95%の湿度環境でも稼働可能なハンディ型の3Dスキャナーです。ここでは特徴や活用・導入事例を紹介しているのでご覧下さい。
FARO Armにはベーシック、スタンダード、プレミアムの3つのモデルが用意されています。スペックこそ異なりますが形状は同じです。例えば測定範囲は2.0~4.0mとなっています。このように、ユーザー側がニーズにマッチしたFARO Armを選べるので、コストパフォーマンスの最大化が目指せます。
FARO Armは「誰が測定しても同一の結果」を目指しています。3Dスキャナーは測定者のスキルも多少必要ではありますが、スキルの差によって測定に差が出るようでは属人化を招きかねません。その点FARO Armは誰が測定しても同じ結果となるよう、分かりやすいインターフェースを目指しており、特別なスキルを持つ人間だけではなく、初心者でも質の高い測定を可能にします。
FARO Armは動作環境が10~40度、湿度が95%までとなっており、多くの工場・倉庫での稼働が可能な3Dスキャナーであることが分かります。特に湿度に関しては、日本は湿度の高い国として知られていることからも重要ですが、95%まで対応しているので、どのような湿度環境でも測定できることが分かります。
製品タイプ | アーム型 |
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精度 | 0.024mm |
解像度 | 公式HPに記載なし |
光源 | 公式HPに記載なし |
本体サイズ | 公式HPに記載なし |
重量 | 9.5~10.1kg |
FARO Armは性能、汎用性、リーチを追求した、独自のスキャニング技術が搭載されている3Dスキャナーです。ガイド付き検査ルーチンをソフトウェアに事前にプログラムすることで属人化を防止。作業者が同じ検査ルーチンを実行することで作業のばらつきを抑え、品質の安定性を獲得するなど、ユーザービリティが高い点が特徴です。
3Dスキャナーはアーム型以外にも様々なタイプがあり、それぞれ得意なスキャン対象物があります。ここではそれらを比較しながら紹介していますので、3Dスキャナーをお探しの方はこちらも合わせてご確認ください。
とある板金部品の試作メーカーは、主に自動車や二輪車の板金部品の試作を手掛けていたとのこと。ただし、エンジン部品からフレーム、ブラケットなど多岐に渡っていたようで、それまではノギスやハイトゲージにて部品を測定していたとのことですが、様々な形のため、水平に設置するだけでも時間がかかっていたそうです。
そこでFARO Armを導入。セッティングが不要になったことで、それまで半日かかっていた検査が1~2時間で終わるようになったとのことです。
とある木型の製作所では型製作のためにはデータの取得が不可欠だと判断し、FARO Armを導入しました。検査治具や加工したモデルの検査に活用。3Dデータを取得できることで、作り直しもスピーディーに対応できるようになったとのこと。また、納入時にはFARO Armで作成した検査レポートを提出することで説得力に繋がっているとのことです。
社名 | ファロージャパン株式会社 |
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所在地 | 愛知県長久手市熊田716 |
電話番号 | 052-890-5011 |
公式HP URL | https://www.faro.com/ja-JP |
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