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KSCAN-MAGIC(SCANTECH)

KSCAN-MAGICは赤外線レーザーとブルーレーザーを搭載した、ハイブリッドスキャン技術を導入した3Dスキャナーです。このページではKSCAN-MAGICの特徴や活用・導入事例をまとめているのでご覧ください。

目次
KSCAN-MAGICの製品画像
※引用元:SCANTECH公式HP(https://3d-scantech.jp/kscan-magic/)

KSCAN-MAGICの特徴

スキャンモード

KSCAN-MAGICでは ブルー平行レーザー、ブルーシングルレーザー、ブルークロスレーザー、平行赤外線レーザー、写真測量の5つのモードを標準装備しています。いずれもシンプルな操作性を追求していることから、初心者でも取り扱いやすい点がポイント。さらにはモードを切り替えながらの作業が可能です。

スキャン範囲と作業効率を向上

KSCAN-MAGICはスキャンエリアが1440×860mmです。11本の平行赤外線レーザースキャン技術によって前機種よりもスキャンエリアがおよそ3倍以上拡大。さらには1,350,000/秒のスキャンスピードと、全機種よりも2倍以上早くなっているなど、それぞれにおいて向上が見られます。

光沢物のスキャンも可能

KSCAN-MAGICはスプレーなしで光沢物のスキャンが可能です。それまで光沢物をscanする場合、粉末スプレーを塗布してから計測しなければなりませんでした。しかしKSCAN-MAGICではスプレー塗布不要。作業工数削減を実現し、そのままの状態で測定できます。

KSCAN-MAGICのスペック

製品タイプハンディ型
精度0.020 mm
解像度0.010 mm
光源レーザー
本体サイズ公式HPに記載なし
重量公式HPに記載なし

KSCAN-MAGICの製品タイプ

ハンディ型

KSCAN-MAGICはハンディタイプのハイスペック3Dスキャナーです。事例を見ても分かるように、自動車サイズの対象物の測定も可能です。22本のクロスブルーレーザー、7本の平行ブルーレーザー、11本の平行赤外線レーザーによる4つのスキャンモードを用意し、幅広い対象物の測定を実現しています。

3Dスキャナーは様々製品タイプがあり、それぞれ得意なスキャン対象物があります。ここではそれらを比較しながら紹介していますので、3Dスキャナーをお探しの方はこちらも合わせてご確認ください。

3Dスキャナーを比較
3タイプから業務に合う製品を選ぶ

KSCAN-MAGICの活用事例

3Dデータを正確に取得

オーダーメイドシューズを製造していたとある業者はお客の足を手作業で測定していたため、測定誤差が出ることもあったとのこと。その場合、再計測しなければならないため、時間と手間がかかっていたとのことで、改善のためにKSCAN-MAGICを導入。3Dデータを正確に取得できるようになったことで、生産性の向上を実現したとのことです。

自動車をスキャン

全長4.7m、幅1.85m、重さ1,614kgの自動車をKSCAN-MAGICにてスキャンしたとのこと。車は体積が大きいことから一般的な3Dスキャナーでは大量の作業が必要となりますが、KSCAN-MAGICでは写真測量システムが内蔵されていることから、正確な位置決めマーカーのデータを取得することで、作業効率向上をもたらし、車を測定したとのことです。

※参照元:SCANTECH公式HP(https://3d-scantech.jp/column/tesla/)

KSCAN-MAGICの代理店情報

社名APPLE TREE株式会社
所在地大阪府大阪市中央区本町4-3-9 本町サンケイビル
電話番号06-6710-9061
公式HP URLhttps://3d-scantech.jp/

製品タイプ別
自社に合った
業務用3Dスキャナーとは

ここでは、数ある3Dスキャナーの中でも新規導入者でも使いやすい製品として、「トラッカー型」「ハンディ型」「卓上型」の3つの製品タイプの特徴や使われ方をご紹介します。

トラッカー型

自動車や航空機、船舶など/
超大型~大型

引用元:APPLE TREE株式会社 公式YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=9phpaWS8eaA)
大型対象物のスキャンに特化したタイプ
  • 自動車や航空機、船舶など大型の対象物でも素早く計測が可能
  • マーカーシールなしで精度の高いスキャンができるほか、
    タッチプローブをつけることで
    接触式としての使い方も可能
  • ケーブルのないワイヤレス3Dスキャニングシステムであるため、電源の有無に関係なく、自由に計測が可能

NIMBLETRACKの公式HPで詳しい性能を見る

トラッカー型の中でも
精度/解像度が
一番高い製品をチェック

ハンディ型

人物や工芸品など/
大型~小型

引用元:SCANTECH (HANGZHOU) CO. YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=wCnL9Oo9Y-s)
幅広い大きさの対象物に
対応できる万能タイプ
  • 小さい物から大きいものまで
    幅広くスキャン可能
  • サイズがコンパクトなうえに、ワイヤレスモードと有線モードをシームレスに切り替えため、多様な現場で活用できる
  • 6,300,000点/秒という高い測定レートを実現。測定精度は最大0.020 mmで、産業グレードの高精度3Dスキャンと計測の要求を満たします。

SIMSCAN-Eの公式HPで詳しい性能を見る

ハンディ型の中でも
精度/解像度が
一番高い製品をチェック

卓上型

動植物の標本、貴金属など/
小型~超小型

引用元:ArcanaTech 公式YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=7xiNIjoHERA)
小型対象物のスキャンに特化したタイプ
  • 紫外線で発光する特殊なインクを使用することで、色のデータと形状のデータを同時にスキャンすることが可能。
  • 数回に分けてスキャンし合成する機能(深度合成)でより立体的な形状のものでも、全方位で高精度なデータのスキャンが可能
  • セットアップからデータ生成までがシンプルなシステム構成で、直感的な操作が可能なGUIの専用ソフトウェア

FacTrans Pro / E-M1 IIIの公式HPで詳しい性能を見る

卓上型の中でも
精度/解像度が
一番高い製品をチェック

業務用3Dスキャナー
特徴が異なる
3タイプを比較
トラッカー型/ハンディ型/卓上型

業務用3Dスキャナー
特徴が異なる3タイプを比較
トラッカー型/ハンディ型/卓上型