KSCAN-MAGICは赤外線レーザーとブルーレーザーを搭載した、ハイブリッドスキャン技術を導入した3Dスキャナーです。このページではKSCAN-MAGICの特徴や活用・導入事例をまとめているのでご覧ください。
KSCAN-MAGICでは ブルー平行レーザー、ブルーシングルレーザー、ブルークロスレーザー、平行赤外線レーザー、写真測量の5つのモードを標準装備しています。いずれもシンプルな操作性を追求していることから、初心者でも取り扱いやすい点がポイント。さらにはモードを切り替えながらの作業が可能です。
KSCAN-MAGICはスキャンエリアが1440×860mmです。11本の平行赤外線レーザースキャン技術によって前機種よりもスキャンエリアがおよそ3倍以上拡大。さらには1,350,000/秒のスキャンスピードと、全機種よりも2倍以上早くなっているなど、それぞれにおいて向上が見られます。
KSCAN-MAGICはスプレーなしで光沢物のスキャンが可能です。それまで光沢物をscanする場合、粉末スプレーを塗布してから計測しなければなりませんでした。しかしKSCAN-MAGICではスプレー塗布不要。作業工数削減を実現し、そのままの状態で測定できます。
製品タイプ | ハンディ型 |
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精度 | 0.020 mm |
解像度 | 0.010 mm |
光源 | レーザー |
本体サイズ | 公式HPに記載なし |
重量 | 公式HPに記載なし |
KSCAN-MAGICはハンディタイプのハイスペック3Dスキャナーです。事例を見ても分かるように、自動車サイズの対象物の測定も可能です。22本のクロスブルーレーザー、7本の平行ブルーレーザー、11本の平行赤外線レーザーによる4つのスキャンモードを用意し、幅広い対象物の測定を実現しています。
3Dスキャナーは様々製品タイプがあり、それぞれ得意なスキャン対象物があります。ここではそれらを比較しながら紹介していますので、3Dスキャナーをお探しの方はこちらも合わせてご確認ください。
オーダーメイドシューズを製造していたとある業者はお客の足を手作業で測定していたため、測定誤差が出ることもあったとのこと。その場合、再計測しなければならないため、時間と手間がかかっていたとのことで、改善のためにKSCAN-MAGICを導入。3Dデータを正確に取得できるようになったことで、生産性の向上を実現したとのことです。
全長4.7m、幅1.85m、重さ1,614kgの自動車をKSCAN-MAGICにてスキャンしたとのこと。車は体積が大きいことから一般的な3Dスキャナーでは大量の作業が必要となりますが、KSCAN-MAGICでは写真測量システムが内蔵されていることから、正確な位置決めマーカーのデータを取得することで、作業効率向上をもたらし、車を測定したとのことです。
社名 | APPLE TREE株式会社 |
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所在地 | 大阪府大阪市中央区本町4-3-9 本町サンケイビル |
電話番号 | 06-6710-9061 |
公式HP URL | https://3d-scantech.jp/ |
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