こちらのページでは、使いやすさと高い機能を両立しているハンディ型3Dスキャナー「Artec Leo」を紹介しています。特徴や仕様、導入事例などをまとめていますので、3Dスキャナーの導入を検討されている方はぜひご覧下さい。
Artec Leoは、オンボードの自動3Dプロセスを行えるハンディ型3Dスキャナーである点が特徴です。タッチスクリーンを内蔵しており非常に使いやすい点に加えて、持ち運びも容易である点もポイントとなっています。
Artec Leoは、世界中の専門家が使いやすいように、2022年度版の同製品のインターフェイスを、日本語や英語、中国語、フランス語、ドイツ語、スペイン語といった6つの言語で利用できる「多言語インターフェイス」にしています。
Artec Leoは、一流のプロからの要望にも対応できる機能が用意されています。光学技術とセンサー技術を採用するとともに、NVIDIAグラフィックボードを搭載している点も特徴です。さらに、Artec Leoは、複雑な形状を持つものについても容易にスキャンすることができます。
Artec Leoの特徴として、近接でスキャンを実行する場合にテクスチャの明るさの自動調整が可能となっている点が挙げられます。照明の条件が不安定な場合でも、均一に照明が当てられているような状態で3Dモデルの取得ができる点もArtec Leoの魅力といえます。
また、テクスチャ最適化アルゴリズムを搭載しているのでテクスチャのサイズを1/2に縮小することができます。プロジェクトの読み込みや処理についても高速化が行われています。
製品タイプ | ハンディ型 |
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精度 | 公式HPに記載なし |
解像度 | 0.2mm |
光源 | VCSEL(3D光源)、白12 LEDアレイ(2D光源) |
本体サイズ | 公式HPに記載なし |
重量 | 公式HPに記載なし |
Artec Leoは使いやすさとプロからの要望に応えられる機能を備えている点がポイント。新しい再構築アルゴリズムを採用しているため、キャプチャしたデータがより鮮明でクリーン、詳細になっている点も特徴となっています。さらに、多言語インターフェイスも利用できることから、さまざまな人が不便なく使用できる3Dスキャナーといえるでしょう。
3Dスキャナーは様々製品タイプがあり、それぞれ得意なスキャン対象物があります。ここではそれらを比較しながら紹介していますので、3Dスキャナーをお探しの方はこちらも合わせてご確認ください。
長崎にある日本恐竜博物館において、恐竜の標本について新たに3D復元を実施。以前スキャンされた際の骨の欠損や低品質のモデルなどをより高品質・繊細に再現する必要がありました。
以上の点から、Artec Leoを含む2つの3Dスキャナーを使用することによって化石の高解像度3Dスキャンを実施。3Dプリントを行い最終的に骨格への組み立てが行われました。
ボルテック社では、空気力学的なレーシングバイクの設計を行うためArtec Leoを活用しています。この事例では、さまざまなプロ用レーシングバイクをArtec Leoを使用して3Dキャプチャを実施。キャプチャを行った精密な3Dモデルなどを使用することにより、優れた競技用の自転車のデザインにつなげています。
社名 | Artec 3D |
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所在地 | 東京都港区芝大門1-2-4 グランビズ芝大門1F |
電話番号 | 080-1680-0727 |
公式HP URL | https://www.artec3d.com/ja |
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